カーナビタイムが施設出入口指定とルート探索日時指定に対応して旅行準備が捗る

使いにくいナビの地図更新料を払うぐらいなら、iPad+ナビアプリの方が優秀


車のナビを使わなくなって数年が経ちます。iPad miniとカーナビタイムでほぼ不満はありません。ただ、特に車の純正ナビは車両との結びつきが強いため外すわけにいかず、iPad miniの設置場所には悩まされます。

それでも使い続けるぐらいにiPad miniとカーナビタイムの組み合わせは最高です。車載ナビっぽい画面と操作感、これが何気に大切です。そしてCarPlayへの対応。11月ごろからCarPlay運用ができるようになる予定なので、とても楽しみにしています。設置場所もCarPlayなら問題になりませんしね。iPhoneがあればいいのでiPad miniも不要になってしまいます。(自分の車ではないので私にとっての問題は継続しますが)

残された大きな問題は、車両のジャイロセンサーから情報を取る手段がないので、地下駐車場や螺旋状の道を走るとどちらを向いているか分からなくなる事ぐらいでしょうか。トンネルは、とても長いトンネルであってもGPS情報をどうにかして取得しているようで、新し目のトンネルなら見失うこともないです。あれはどんな仕組みなんでしょう。

痒いところに手の届くアップデート


そんなカーナビタイム。継続的にアップデートがなされていて、年間5,000円強の利用料でも更新する気持ちを盛り立ててくれます。今回は施設出入口が複数ある場合に、どこから入るかを指定できるようになりました。また、実際に出発する時間に合わせたり、到着時間に合わせてルート探索をすることができるようになり、渋滞予測情報をより活用してくれるようになりました。


出入口情報の登録されている施設を目的地として選ぶと、こんな具合にどの出入口に向かうかをタップすることができます。大きな施設ですと出入口がどこにあるかによってもルートが変わってきますから、特に初めて行く場所では心強いでしょう。今までは施設のWebサイトの駐車場情報ページや、Google Mapのストリートビューでいちいち調べていましたから、とても楽になります。


ルート探索日時の指定は、一度ルート探索してから右上の歯車アイコンをタップすると出てくるメニューから行います。



出発時刻、到着時刻を設定すると、その時間帯に合わせた渋滞予測情報を使ってくれるようです。


地図上の日時アイコンをタップすると、1時間ずらすごとに所要時間がどう変わるかも教えてくれます。到着時間を指定したら出発時間の提案までしてくれると嬉しいのですが、その通りに出発して間に合わなかったらクレーム来そうなので、実装しづらいのでしょうかね。



Apple MapもGoogle Mapもそれぞれに機能強化をしながら進歩していっています。カーナビタイムの一番のアピールポイントは、カーナビらしいという点です。そこを大事にしながら、かゆいところに手の届くアップデートを続けていっていただきたいものです。

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