久しぶりにDP1 Merrillを持ち出そう

明日から青年会の研修旅行。お盆お疲れ様会も兼ねている雰囲気なので、旅程はゆったり。20年ほど前に一度参加した以来、久しぶりに参加することにしたので、どんな時間を過ごそうかと頭を巡らせています。

主だった行き先は三井寺と、太陽の塔。写真映えしそうなスポット。一人でぷらぷらしていても許される年頃になったので、カメラを持って行こうかと思い立ちました。最近はもう、撮るにしてもせいぜいiPhoneで撮るぐらい。旅先で撮るものは子どもたちの表情ばかりで、それすらも積極的ではなく、琴線に触れた時だけという限定ぶり。幼い頃に撮りまくった反動です。

そんな私ですが、カメラについてはキワモノも所有しています。初デジカメはカシオのQVシリーズ、その後はIXYを買ったりとメジャーどころを歩いていたのですが、ソニーのF707に手を出したあたりから変なこだわりが強くなり、最近買ったものの中ではではシグマのDP1 Merrillが一番とんがっているでしょうか。最近と言っても、もう数年経ちます。後継のQuattroが出るか出ないかのタイミング。Quattro登場が2014年なので、その頃と仮定してももう5年が経つのですね…

昼間でも曇天というだけで簡単に手ブレする扱いにくいカメラですが、ちゃんと撮れた時の解像感は素晴らしく、病みつきになります。ミニ三脚とタイマー撮影で、夜だって綺麗に撮れます。(指でシャッターを切るとブレる)なかなかいいヤツなのです。

Merrillシリーズ共通だと思うのですが、バッテリーが最初から2つ同梱されてきます。これは発売直後からなのでしょうか?バッテリーが全然持たないカメラなので、2つ目のバッテリーはシグマの良心と表現している方がいたような。シグマって、こういう計らいをちょくちょくしているんですよね。バッテリーが十分に持ってくれるのが一番ですが、「無茶しやがって」と言われるようなことをしているカメラなので、バッテリーを追加で買うぐらい、ユーザーは気にも留めないカメラでもあります。

子連れの旅にはさっぱり適さないカメラですが、モノクロームの表現も好みですし、腰を落ち着けて撮りたくなるカメラです。せっかく少しは自由が利きそうな旅ですので、撮りたいと思ったものを遠慮せずに撮ってくる旅にしようと思います。

一年ぶりぐらいに動かすので、最後までちゃんと動いてくれるか心配ですけれども。

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