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4月, 2003の投稿を表示しています

PictureGear Studio

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2002年の秋モデル頃のVAIOから、それまでの画像管理ソフトPictureGearに、フォトアルバム作成機能などを加えた PictureGear Studio がバンドルされるようになりました。 これがなかなか便利でして、PhotoshopElementsをのぞけば画像処理はフリーソフトでまかなっている私にとって、目から鱗のカルチャーショックを与えられました。 ふと思い立ち、試しにフォトアルバムを作ってみようとした訳なのですが、どうやって作るかといったら、画像の入っているフォルダを指定してやるだけ。 デジカメのデータをHDDに移し、そのフォルダを指定してやり、台紙をテンプレートから選び、写真の並べ方(ページに何枚写真を入れるか等)をこれも選択肢から選んであげればほらできあがり。 これでもうフォトアルバム作成行程の5割は済んでしまっています。あとはタイトルを付けてコメントを書いて。 写真をハート形にくり抜くといったこともクリックひとつです。もちろん周囲をぼかした効果も出来ます。 あららららら。 不満もありますよ。  ・日付と時間が必ず記入されてしまうのがじゃま  ・作成日時ではなく更新日時を見ているようで、Photoshopでレタッチしてしまうともとの日付が失われてしまう(手作業で直す必要あり)  ・コメントの位置の調整はできない  ・目次が必ず付く 他にも自由にならないことが山ほどあります。 でも、使いやすいしできあがりのクオリティはなかなかだし、そのまま製本してもらえるサービス(有料)も利用できます。 これってすごいですよね。 Windowsがいろんな機能を標準として取り込んでしまって競合企業から訴えられていますが(InternetExplorer)、ソニーもアルバム作成ソフト会社から訴えられるんじゃないかと思ったりして。 素人が年に一度程度使う分なら、これで十分だと思います。そんなものがパソコンに最初から入ってるだなんて、良い時代になりましたね~

IXYを活かせ!

araki's風景写真 初代「IXY DIGITAL」はCCDに補色フィルターを用いていたのが 特徴です。このため解像力はまあまあでしたが、やはり色が良くあり ませんでした。その後、いろいろな試行錯誤の結果、オートホワイト バランスが問題と分り、マニュアル設定すると、見違えるように鮮や かになりました。白飛びも露出補正を用い適切な露出を決定すれば、 それなりに写ることも判明しました。 IXY DIGITAL 400のことを調べていたら、初代IXY DIGITALに関してこんな情報を発見しました。 ホワイトバランスをマニュアル設定にすればずいぶん発色が良くなるとのこと。いままでもたまにマニュアル設定で撮影したことがありましたが、たいていはオートで撮ってたからなぁ でもコンパクトデジカメでいちいちマニュアル設定だなんて・・・ボタン一つで設定できればまだいいんですけどそうでもないので、ちょっと大変そうです。 ま、しかし、新規投資するよりは気軽ですかね。

IXYへのあこがれ

ケータイWatch スタパトロニクス で、このIXY DIGITAL 400、従来のIXY DIGITALシリーズから比べると、外見がガラリと変わった。別メーカーのIXYパクリ機種みたい~と思ったかどうかはさておき、初代機から順当&無難に進化してきて、イキナリここで大きなイメージチェンジ。 もう先月の話ですが、いつも物欲全開な記事で有名なスタパ齋藤さんが、私の持っているIXY DIGITALのかなり後継に当たる IXY DIGITAL 400 を紹介していました。 最初に読んだ時は「ふーん、新しいのでたんだぁ。デザイン変わっちゃったな。機能的には今ので十分だしなぁ」などと余裕こいてたんですが、今風邪をひいててどこにも出かけれず境内の掃除も雨で休んじゃったような時に再びこの記事を読んだらもう欲しくて欲しくて。 おりしも友人の結婚式の時にIXYで撮った画像を編集中で「もうちょっと色がきれいならトリミングだけでいけるのに!」とか「解像度が高ければここだけ切り抜いてアップにして使えるのに!」などなど不満でまくりの直後なだけに。 比較対象が Cyber-shot F707 なので無理もないんですけどね。IXYは悪くない! とか思ってもやっぱり最新機種ならけっこういけるんじゃないかとか考え始めてしまいます。 だからといって買うわけにもいかないので、しばらく他の紹介記事でも読みながら、買った気分を味わってみようかと思います。一月試用できれば買わずに満足できるのにぃ。 昔そういうのを理由にパソコン雑誌のライターにあこがれていたことがありました。成長してないなぁ

夢の定型文

---PalmOSLove--- Teikei DA 何かメモをしようとしたり、予定を入力しようとしても、毎回同じ内容の項目まで入力するのはすごく面倒…と思っていたあなた!このソフトを使えばいとも簡単に、よく使うフレーズをばちっと入れてくれちゃいます。なんだか「メモ魔」になっちゃいそうなツールです。 Teikei DA というPalm用ソフトが公開されました。上記のリンク先で紹介されていて知ったのですが、初公開が今月6日。できたてほやほやです。 私はCLIE-T650Cを愛用しているのですが、同じ言葉を入力することが多く、それなのに便利なソフトが見あたらず、悶々としていました。ATOKの推測変換機能もなかなか良いのですが、ここぞ!と言うときには裏切られるんですよね・・・ ソフトの説明を見てもらえば分かると思いますが、DA機能でいつでも呼び出すことができ、定型文のカテゴリ分けも出来ます。これはうれしい。予定表用、メモ帳用などと分けておけば、常に使いたいものを1タップで選択できます。 また、定型文の設定は、メモ帳に様式に従ったメモを作成するだけです。先頭行に「TeikeiA;予定」と書き、その下に登録したい文を書き連らねたメモを作るだけです。マクロを使って日付の自動入力も出来ます。これは私には必要ないかな。 先頭を「TeikeiB;メモ帳」としたメモを作れば、カテゴリを増やせます。全部で5つまで作れますから、よく使うソフトごとに作っても足りそうです。 こういう機能、Palmが標準で持っていても言いと思えるんですけどね。グラフィティ入力は慣れれば早いですけど、でも定型文を選ぶほうがもっと簡単ですもん。 ちなみにTeikeiDAには長文の定型文も登録できます。PalmOSLoveさんでも書かれていますけど、アイデア次第でいろんな用途に使えそうですね。

長くバッテリー駆動するために

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VAIOノートにはPowerPanelという省電力設定のためのツールが標準で組み込まれています。これはかなり高機能なツールで、Windows標準の電源設定は出来ないことも簡単に出来ます。 画面右下にあるPowerPanelのアイコン(上写真)を右クリックし、「プロファイルの編集/作成」をクリックすれば、自分好みの電源設定(プロファイル)を行えます。 最初から用途に応じていくつかのプロファイルが用意されていますが、項目の意味を把握して、自分の使い方にベストマッチな設定を行った方が使いこなしている気がして楽しいです(笑) たとえば私の場合は、上記のようなプロファイルを使用しています。これはバッテリー駆動時のもので、AC電源駆動時は、フルパワーを発揮できるように設定しています。 バッテリーでの駆動時間を伸ばす時のポイントとなるのは次の4項目です。  ・CPU制御  ・LCD Brightness  ・i.LINKポート節電  ・メモリースティックポート自動節電 (下の二つの項目は、パソコンの発売時期によって項目名が異なるようです) CPU制御は「省電力」がおすすめです。「さらに省電力」という設定もありますが、2時間の会議程度であればそこまでしなくてももちます。(CPUの種類によってはこの設定はないかもしれません) LCD Brightnessは、バックライトの輝度のこと、つまり画面の明るさのことです。Level1~9まであり、数値が大きいほど明るくなります。5がおすすめ設定のようですが、それだと暗いので7にしてあります。Level7は、屋内で使うには十分な明るさです。 i.LINKポート節電、メモリースティックポート自動節電はそれぞれのポートに常時通電しておくかどうかのことです。これを節電状態にすることにより、ずいぶんと駆動時間が延びます。私の場合、i.LINKポートを移動先で使うことはまずあり得ないので節電にしています。 メモリースティックポートも同じです。こちらは節電状態であってもメモリースティックを差し込めばすぐに使えるようになります。認識に数秒かかるらしいですが、さして困ることもないので節電にしています。 (もしかしたらi.LINKポートも差し込めば使えるようになるのかも。未確認です) このプロファイルを「オリジナルスタミナ」と名付けて、AC電源をはずすとこのプロ

初の液晶

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液晶ディスプレイというものが世に出てから、ずっと求めていました。 CRTよりもくっきりしていて、目に優しい(と言う噂)。最近のものは発色の良さでもCRTに肉薄してきてると言いますし、消費電力は遙かに少ない。良いことずくめです。 そんな液晶ディスプレイが、今まさに目の前に! 寺務所で使っているパソコンのディスプレイはずいぶん前から液晶だったのですが、ついに私の仕事マシンにも買い与えられました。数年に渡って設置を求め続けた成果が、やっと・・・(感涙) 購入したのは ナナオ(EIZO) の FlexScan L565A 。17インチで解像度はSXGA(1280×1024ドット)。製品が手元に来てからマニュアルで初めて仕様を確認したのですが(汗)、「な~んだ、SXGAが限界なんだ」と感じました。 ところが、実際にパソコンにつないでみると、ちょうど良い解像度だと実感しました。ノートパソコンでは15インチでこれ以上の解像度の製品があったように思いますが、それって、字が小さすぎるんじゃないかと思います。まるで以前所有していた 目玉バイオ君(PCG-C1MSX) のような小ささを想像します。 そこへいくと17インチでSXGAというのは、ぴったりですね。これ以上小さいと目が疲れるというぎりぎりのところです。16インチで同じ解像度の製品もありますが、それだと小さすぎると感じるかも知れませんね。 特に私のようにパソコン画面の見過ぎで視力を落としてきている人間には、辛く感じることでしょう。 ま、贅沢を言えば、18インチでSXGAというのがベストでしょうが。 SXGAはXGAと比べて1.7倍の解像度です。つまり、それだけ一度に表示できる情報量が多いということ。これってすごいです。実際に見てみると分かるのですが、 正太寺てんぷる を開いてみると、サイト全体が「細長い」と感じてしまいます。XGAの時はちょうど良く感じたのですけど。 正太寺てんぷるは横幅を550ドットに固定して表示してますから、1280ドットもあるSXGAで表示させれば、横幅が狭く感じるのは当然と言えば当然ですが、それにしてもここまでとは。 Yahoo! JAPANもなんだか変な感じ。うーん、これはマイナスポイントかも。IEのウィンドウ幅をXGAサイズに合わせてしまえばいいのですが、それも、ねぇ。 でもドット欠けもないみたいだし、

SRX7S

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Interlink(MP-XP3210) を買ったばかりなのですが、どうにもキーボードが打ちにくかったため、 VAIO(PCG-SRX7S) を購入しました。B5サイズノートです。A5サイズノートのInterlinkは目玉バイオ君と同じく売りに出して、まあ、2台分の売値でSRXが買える、みたいな。 Interlinkはサイズは持ち歩くには最適な大きさで、なかなか頑丈で気に入っていたのですが、1時間も作業を続けると肩こりになるという症状が出てしまいました。小さすぎたみたいです。 SRXはSony系列の SonyStyle で購入しました。もれなく付いてくる3年間無償修理が目当てです。やっぱり、どんな故障からも直してくれるというのは心強いです。 それから、SonuStyleでは外付けCD-RW/DVD-ROMドライブを省いて価格を抑えたモデルも販売しています。今回購入したのはこちらのモデル。外付けドライブはあまり使わないので、安いのが一番です。 まだ購入して間もないためつっこんだことは言えませんが、とりあえず感想を。 最大の焦点であった、「連続作業しても肩こりしないか」というなんとも情けないチェックポイントは無事クリアしました。Interlinkよりも一回り大きな筐体は、そのぶん大きなキーボードなのでとても打ちやすいです。ミスタイプも少ないです。これはお気に入り。 液晶サイズは10.4インチ。15インチが標準化しているA4ノートと比べると遙かに小さいですが、モバイルでは十分な大きさです。字が小さくて読めないということもありません。 さすがにデスクトップパソコンで作業するよりは疲れますが、理想的と言われる30分に5分の休憩(画面を見なければほかの作業はしても良い)をちゃんと守れば、何の問題もないレベルでしょう。 実はこのSRX、Pentium3-900MHzのCPUを搭載しているので、メインパソコンとしてもばりばり使えるパワーを持っています。PhotoShopを使っても画像のリサイズ程度であればストレスを感じません。 また、500MHzまでCPU駆動周波数を落とすことにより、議事録を取るといった作業であれば4時間ほどのバッテリー駆動が可能です。それだけ周波数を落としても十分快適な体感速度ですし。 これはすばらしい。 でも、気になる点もあります。AC駆動時に冷却ファンが小さ

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