iPad mini キーボードケースのその後
先日購入した Apple iPad Mini用Bluetoothキーボードフォリオケースカバー スタンド付き 超薄型 Apple iPad Mini 3/2/1/に対応 130°旋回 。やっと新幹線車内などでの使い勝手を検証することができました。 机の上で使うぶんにはさほど感じなかったのですが、膝の上で使うとはっきり分かる弱点がありました。キーの反応がちょっと鈍いのです。 押下した際にキー入力と判定される距離が、ちょっだけ長いような印象です。もう少し軽い押下にも反応してもらいたい。あんまり軽いと誤入力につながってしまうんでしょうけれど、膝上に置いた状態で、隅の方のキーをしっかりと押し込むには、結構気を使わないとうまくいきません。 これは新幹線のテーブルでも同じでした。私は幾分小柄ということもあり、テーブルにiPad miniを乗せて入力しようとすると、キーボード部分が半分ぐらいテーブルから手前にはみ出した状態で使うことになりました。しっかりと置いて使うとシートから身を乗り出す状態になってしまうんです。 もう少し体が大きければ、リーチが長ければ、そんなに感じないかもしれません。やや不安定な状態になってしまったので、膝上の時と同じように、丁寧に押下しないといけませんでした。 あとはiPad mini 2の性能の問題なんでしょうけれど、入力に対するレスポンスがややだるく感じました。さすがに、ノートパソコンのキーボードと同じというわけにはいきませんよね。 それでも、総合的に見ればかなりの高得点です。押下の反応については体をならせばある程度までは吸収できますし、何よりiPadの特性と相まって、作業(こういう原稿書き)に取り掛かるまでの時間に無駄がありません。数分の空き時間に、バッグから取り出して書く気になれるんです。これは結構重要なポイントですよ。 アプリ側の問題でやや使いにくい部分もあるにはあります。私はiOSでもmacOSでもBywordというテキストエディタを使っているのですが、iOS版の日本語入力の捌きがうまく内容で、再下段になると推測変換の表示が被ってきてしまって、入力している文字が隠れてしまうんです。 iPad Pro+別のBluetoothキーボードとの組み合わせでも発生するので、純粋にBywordの問題だと思います。全然直る気配