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Windows7も試してみたい

D4にはXPを入れて現状では満足していますが、やはりVistaに引かれる思いもあります。デザイン面でも、長年見飽きたXPの画面より、まだ見飽きないVistaの画面が良いですし、大きくなった×ボタンも押しやすいです。とくにタッチパネルを操作する時は、ボタンは大きい方が良い。 それ以外にも、セキュリティの面でも、当初はそういう概念の無かったものを繕っているXPよりも、一応それなりに念頭に置いて開発されたVistaの方が、有利な面も多いはず。スリープにはいる時に、ふわっと画面が暗くなる効果も、好きなんですよ。XPは堅実に働いてくれますが、無骨なイメージも付きまといます。NTほどじゃないですが。 そんな中、Windows7のパブリックベータが始まりました。一般ユーザー向けにも米国時間の9日午後から配布開始とのこと(たぶん米国サイトでの話しと思いますが)。米国のどこの時間なのかよく分かりませんが、日本時間のこの時間でも、まだ配布が始まってないようです。 Vistaよりも速くなったというWindows7。Atom Z520の1.6GHzでも問題なく動作するらしいですが、D4は1.3GHz。果たしてどうなのか。もっとも、Vistaであっても、起動してしまえば問題なく動作はしていましたからね。多少もたつきは感じましたが、それは描画のせいもあるでしょうし。 そのVistaよりも軽く動作するというのなら、XPからアップグレードする価値もあるかもしれません。試してみたいと思っています。でもそうなると、現状のXP環境をバックアップしなくては・・・またg4lとの格闘かな。こんどはちゃんと復元出来ると良いのですが。Vista環境の復元の失敗が、MBRの問題だけであれば、解決は簡単なのですが。 基本的には、休止状態の復元時間がどれだけかかるかが問題です。それ以外はさしたる問題ではありません。まずその点を、調べてみたいです。2chに速攻でレビューが出そうですけどね。

D4のその後

純正Vistaの復元を諦めて、さっさとXP HomeをSSDにセットアップして、至極快適に使っています。5日間の嫁さんのお在所帰省にもD4を持ち出しました。今までならMacBook Proを持って行ったのですが、今回はD4。無線LAN回線もあるし、これで十分、という判断です。ま、結果として、無線LANの電波のつかみの悪さが祟って、PHS回線のみでしのいだのですが。 それにしても。 Vistaと比較して、起動速度も、休止状態からの復帰速度も、圧倒的に高速化されました。今まで使いにくかった部分が解消され、至極快適に使えています。電源を入れるのにためらいが無くなりました。もちろん、休止状態からの復帰に20〜30秒かかりますから、電源ONで即使えるわけではありません。しかしVistaの時には1分ほどかかっていたのですから、気軽さが全然違うのです。 簡単なWebチェックはiPhoneで。入力が必要になりそうな場面ではD4で。大雑把に言えばそんな使い分けでした。ローマ字入力であればほぼタッチタイプ出来ますしね。日本語入力中にBS押そうとしてEnterを叩いてしまうことは多々ありますが、Ctrl+BSで確定前に戻れますからそれほど致命的ではありません。この確定前に戻れるという機能、何年前からAtokやMS-IMEに備わったか忘れましたが、これほどお世話になる機会の多い機能もないんじゃないかと思うぐらい、よく使います。 SSDに換装し、XPを導入してからは、起動時間など、ほとんど計測していません。なぜなら、気にならないからです。問題ない速度で動作するため、何秒かかるかなど、計るだけ時間の無駄というもの。それぐらいの効果があるということです。 保証のことや破損する可能性もありますから万人に勧められる手段ではありませんが、D4をとことん使い倒したいのであれば、検討に値すると思います。

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