手首を返さなくても見えるApple Watch Series 5

毎年9月のiPhone中心の発表会が終わりました。千葉県など台風被害のために停電や断水に苦しんでいる方が大勢いる中ではありますが、たとえ自分が停電中でも電波さえ通じれば予約を入れていただろうと思われる私としては、なんの遠慮もなしに記事化するのです。

iPad、iPhoneも発表されましたが、とりあえずApple Watchから。初代から第二世代までの間が一年半空いたのが信じてもらえなくなるくらい、以降は毎年9月に新機種発売となっています。今年もそのラインから外れず、いよいよApple WatchもSeries 5まで来ました。

Series 4では2mm大きくなって画面サイズはそれよりもさらに大型化するという、登場以来最大といっても良いアップデートとでしたが、Series 5もApple Watchの歴史に残るアップデートです。


なんと、画面が常時点灯。

手首を返さなくても時間が分かる!

なんかすっごい間抜けな感じではありますが、でも今までは時計をつけた手首を自分の側にぐいっと捻らなければ、文字盤が点灯しなかったんです。ほぼほぼバッテリーとの兼ね合いでの仕様と思われますが、今までのユーザーはそれも致し方ないことと受け入れてきました。

初代は1日バッテリーが持つだけでありがたかったのですから。第二世代で悠々1日持つようになったことに狂喜乱舞した。それぐらい無理矢理な腕時計だったことを思うと、一日中文字盤が見えるなんて一体何をやらかしたのかと正直不安な気持ちの方が大きかったりもします。

これが実現した理由はLTPOディスプレイになった、ということなんですけれど、リフレッシュレートが1Hzから60Hzまで動的に変化させられるんだとか。つまり、画面を書き換える頻度を、必要に応じて毎秒1回から毎秒60回まで変化させられる、と。通常は1Hzにしておいて、手首を返すと60Hzまで持ち上げて、その後画面更新が必要なさそうなら徐々に下げていって電力を節約するようなイメージでしょうか。まだ発表会の映像見てないので、後からじっくり見てみよう。

それでも電力消費量は確実に増えているので、他の部分の省電力化もしているんでしょうね。すげぇなぁ。そのうち電池なしで動くようになるんじゃないか。

私は文字盤常時点灯というところだけで、もともと購入予定だったとはいえ、即座に予約をしました。9月23日〜25日の間にお届けだそうです。20日発売だけど、その後連休になるからなのかな。9月20日お届け組もいるのでしょうか。どうせ使うなら1日でも早く使いたいけれど、幸いSeries 3を使っていて今使っている範囲では致命的な不満がないので、心穏やかに待とうと思います。

ちなみにSeries 3は19,800円から、という価格に大幅値下げされました。Apple Watchが役立つかどうか半信半疑のごく普通の皆さんにとって超おすすめです。予約して飛びつくのは、普通とは思えない。

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