投稿

12月, 2010の投稿を表示しています

FireWireが少数派なのが悲しい

Macと言えばFireWire。USBも付いてますけど、やっぱりFireWire。USBとの差は、転送速度と、CPU負荷にあります。USBはUSB3.0が登場して高速化していますが、CPU負荷も高いです。(FireWireもS3200というまるでホンダ車のような名前の次世代規格が定まっているのですが、Macにもまだ搭載されないし、どうなってるのやら) CPU性能の高まった昨今に於いてどれほどの影響があるか分かりませんが、CPU負荷が低いFireWireと比較すると、似た速度理論値を持つ規格同士ならUSBの方が実測では劣ります。例えば外付けHDDのデータ転送などではUSB2.0よりもFireWire400の方が高速、と言うベンチマークがありました。 カカクコムのクチコミ に。 ですからFireWire800ともなると、USB2.0までの世界においては大変高速な規格だったわけです。主にMacにばかり搭載されていましたので、Mac対応を謳う外付けHDDしか対応していませんでしたけれどね。 価格も高めです。CPU負荷が低いってことは、コントローラーチップみたいなところでCPUの代わりをしているわけで、つまりチップ自体が高価になってしまうから、全体の価格も高め、ってことでしょうか。 でもやっぱり速いんですよ。ギガバイト単位のデータコピーが、数分で終わってしまうんですから。麻薬です。USB3.0対応機器は使ったことがないですけれど、高速になった分、CPU負荷が増えていたとしたら残念です。出来れば、そんなことが起こらず、高速な物が安価に買えたらうれしいです。 MacBook AirにはそもそもFireWireポートがありません。来年以降の新機種でもどうなるか分かったもんじゃありません。今後外付けハードディスクを購入する際に、どの規格を選ぶか、悩みどころです。たいていはケースだけ買って、中身はバルク品を入れるのですが、ケースだけでもけっこうなお値段がするのですよ、FireWire対応品は。 今までの頻度からすると数年に一度の買い物ですから、多少高価でも、USB3.0とFireWire800、双方に対応したケースを買うしかないのでしょうか。FireWire S3200、Macにさっさと搭載されないでしょうかね。多少高くても、信頼のFireWire規格です。必要としている人は少なくない

EP-903A超便利

悩んだあげく、大枚はたいて EP-903A を購入しました。カカクコムでは27,000円ぐらいでしたが、ケーズデンキ店頭では34,000円超。延長保証と予備のインクカートリッジも併せて、40,000円超の出費となりました。イタタタタ・・・ でもでも、これがなかなか賢い。操作はやたらと簡単になってます。タッチパネル風のボタンも押しやすい。プリンターって、こんなに簡単だったっけ?電源コードをつなぐだけで、無線LANですぐに繋がってしまいます。配線いらずはすばらしい。Macにもフル対応。すばらしい! 初期セットアップもあっという間に終わり、とにかく時間がないのですぐさま年賀状印刷に取りかかったわけですが、印刷速度も速くて良し。年賀はがきインクジェット写真用のプロファイルで印刷するのと、光沢紙のプロファイルで印刷するのとで差があるような予感がしていたのですが、やってみたら年賀はがきインクジェット写真用で印刷した方が、ややきれいに仕上がるようでした。 どちらにしても990iの方がきれいに印刷できていたような感じがします。錯覚かな。補正をいろいろ試せばまた違ってくるのでしょうか。今度はちゃんとした光沢紙に印刷してみようと思います。 若干手間取ったのは、以外にも宛名面の印刷。通信面から印刷して、次いで宛名面を印刷したのですが、時折紙送りに失敗してエラーとなってしまいました。紙詰まりをしていないか確認して印刷を再開するだけなのですが、急いでいたのでそれが手間でしたね。 両面印刷ユニットが標準装備されているのですが、Photoshopで作成した通信面と、筆まめによる宛名面の印刷を、どうやって一気に両面印刷したらよいか分からずに、片面ずつ印刷したのでした。 両面印刷が出来れば、上下あるトレイの下トレイにははがきが50枚までセットできるのでかなりの時間短縮になったはずなのですが。 筆まめの通信面デザインのところで、Photoshopからjpegに書き出したデータを貼り付ければ良かったのでしょうけれど、jpegに書き出した時点での劣化が気になってやれませんでした。試し印刷するにははがきは高すぎますしね。手元のはがきサイズ光沢紙を使えば良かったなと、今更ながらに思いますけれど。 年賀状印刷はうまいこといったのでよしとして(宛名面印刷の時に下の隅っこにインク汚れが付きましたけれど)、その他の機

ectoを試用中なので無理矢理エントリーを立てる

プリンターを探しています。 現在使っているのは、お下がりの990i。CANONですね。主な用途は、年賀状印刷。追加で寒中見舞い。たまに暑中見舞い。年賀状印刷には写真用紙を使うので、写真の印刷品質が最も重要となります。 お寺で買ったMX860は、写真を印刷すると粒状感が目立ちました。数年古い機種なのに990iはそんなこともありません。カカクコムのクチコミを見ていると、最新の複合機でも粒状感があるそうな。この粒状感が私には耐えられなかったので、年賀状印刷には使えていません。大半が仕事関係の年賀状なので、仕事には仕事の機械で、と使い分けたいのですが。 印刷品質だけを見れば、990iでいささかの不満もありません。替えインクも少しあるので、今回の年賀状印刷も990iで行いたいところ。しかし、致命的な問題も抱えているのです。 それは、用紙送りの際の汚れ。インクが機械内部に滲み出てくるのかなんなのか、用紙が汚れるのです。用紙の厚みが影響するようで、コピー用紙なら問題ないのですが、年賀状の写真用紙ほどの厚みがあると、こすれて汚れが付いてしまうのです。対策としては、印刷前に入念にティッシュペーパーで拭き取ること。結構手間です。 連続で印刷している間は良いのですが、少し(1時間とか)間を開けると、また汚れるようになります。昨年はこれで何枚もはがきを無駄にしました。 手間がかかる物の今年はこれで乗り切ろうと考えていた物の、ここのところ年賀状に取り組む時間があまりなく、切迫してきましたので、印刷ぐらいは余分な手間をかけたくない、というわけでプリンターを物色しています。 ここまでが前置き。 物色と行っても、お店に行く時間がないので専らネット上の情報が頼りです。それで目星をつけて、お店でテストプリントを確認して購入、という算段でいます。時節柄、買うなら今日。でないと間に合いません。 相変わらず、というべきか。CANON、EPSON、HP、BROTHER、どのメーカーも一長一短有りすぎ、という感じ。一昔前の経験であればCANONが無難と感じていたのですが、インクタンクが小さくなったとか、消費が早いとか、なんだか微妙になってます。動作音は相変わらずEPSONよりも静かなのかな? EPSONは単一機能機があまり充実していないようですし、HPは独立インクタンクになると複合機になってしまうし。BROTH

Cinema Displayがやってきた

今年最後となるApple製品のお買い物。Cinema Display 27inch どーん。 なんでこんなことになったかというと、DELL E207WFPがなんとなく見づらくなってしまったから。特に気になり始めたのは、秋口ぐらいからでしょうか。原因は、自分の視力が落ちたのか、パネルの劣化が目に見える形で現れだしたのか、どちらかでしょうね。 Macの表示する文字はアンチエイリアスがかかっているわけですが、それがきれいに見えず、滲むように見えていました。以前はそんなこと無かったはずなのですが。 それが原因なのか、特に目が疲れているときの見づらさはかなりのものでした。すごく目を近づけないと文字がぼやけてよく見えないのです。その症状だけ見れば視力の低下がもっとも疑わしいのですが、疲れていないときにもなんとなく見にくいのは、いくらなんでも視力低下の進行が早すぎます。 そんなわけで、良いモニターは無いかと探して、結局たどり着いたのはやっぱりCinema。LEDバックライトでIPSパネルとなると、まあだいたいこのあたりに落ち着く結果になると思います。懸念となるのはグレアという点ですが、私の部屋では夜間については今のところ問題なし。夜なら蛍光灯だけですからね、映り込むのは。 昼間は、今はほとんど使う時間がないので分かりません。でも時々ちらっと使うときにも、気になったことはないです。最後まで心配だったのですが、意外に良いかも。ま、このあたりは個人の感覚も大きいですからね。今はそれよりも、くっきりはっきりと見えることの方が目に優しく感じています。 確実に視力は落ちてきていると思うのですが、メガネを作り直したときにも低下はしていないと言われ、運転免許の更新時にも無問題でパスし、いったい何がなにやら、という状況です。 これ以上悪くならないと良いのですけれどね。皆さんも、目は、お大事に。

zenback