ライフログをカメラで、というのは端的に言って夢なのです

先日発売になったinsta360 goが、普段ネット上から私に影響を与えまくる界隈の方々から大好評なわけです。いしたにさんとか

自分に生きてきた時間を映像で振り返るというのは以前からの夢で、でもなかなかそれは実現が大変なことです。昔、一定間隔で常時写真を撮りまくってくれるデバイスも買ってみましたが、サービス終了しちゃったし、デバイスが小さすぎて隠し撮りと勘違いされないか気を遣う面もありました。実際には大した画質じゃないので本当に自分のログとしての役割しか果たさなかったのですが、胸元に4センチ四方ぐらいの物体がついていて、レンズっぽいものが視認できたら、あんまりいい気はしないですよね。

insta360 goはその点、程よい大きさです。はっきりとカメラだと分かるサイズだと思うので、撮ってるよとアピールしやすい。たぶん。

背面にマグネットが入っていて、それを利用してシャツの胸元につけたり、ヘルメットに固定したりとできるのも、今までのデバイスのどこにどう付けたらいいのか問題をクリアしています。

また、ライフログデバイスとしては微妙な点ながら、ボタンを押さなければ録画されません。知らぬ間に盗撮のような事態になってしまうことを防げます。電源オフからのワンボタンプッシュで15秒か30秒だけ録画する機能も良い。後から振り返るにはだいたい事足りる長さです。長く撮りたいときはもちろんそういうモードもあるし。

一番の懸念である、隠し撮りしてるみたいに思われる問題は何とかギリギリ回避できそうな感じになっているので、試してみる気になれるデバイスといえるでしょう。専用アプリが良い感じに一日分を短い動画にしてくれるというので、そのいい感じっぷりも試してみたい。

そして自分の日常の変わらぬルーチンぶりに驚くことになるわけですが、最近そのことを忘れかけているので、今一度自覚したい。

こうしたものとしてはお値段も安い部類になるのですが、とはいえ右から左に簡単にどうこうなるような金額でもなく、悩みタイムが始まっています。

あとは、本当に盗撮に使うような輩が出てきて、製品分野そのものが失われることがないように願っています。その用途には大きすぎるから、向いてないから、こっち来ないで…

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