macOS Catalina (10.15)をいよいよメイン環境へ導入した

日本語変換とSafariが共に不調だったので、早くなんとかしたかった



10月4日だったと思います、macOS Caralinaがリリースされました。macOSの最新版。早速家庭内モバイルマシンとなっていたMacBook Pro (Retina,15,2012)にインストールしたところ、問題なく稼働していました。

いくつか不具合情報も目にしていましたが、まあまあ大丈夫だろうとメイン環境 MacBook Pro (Retina,15,2016)へのインストールを決断。

最近日本語変換が途中でレインボーグルグルしたり、Safariのテキスト入力欄がものすご重くなっていたりと、何やら変だったので、新しいOSを入れることによる解消も狙いの一つでした。

早速開始

昨夜のうちにダウンロードは開始しておいて、朝方、インストールを開始。アップグレードです。台風の後片付けがひと段落ついた本日午後、様子を見てみたら、アップグレード直後の簡単な設定の手前で止まっていました。ここまでなんら問題ありません。

しかしここから二つの不具合を経験することになります。なお、片付け疲れで居眠りをしながらの作業となったため、画面写真は一切残っておりませんことをはじめにお断りしておきます。

まず一つ目。アップグレード直後のちょっとした設定を終えたところで、セキュリティアップデートとかでも時折出てくる「設定中」画面になるのですが、待てど暮らせど先に進まなくなりました。事前情報でこの不具合は把握していましたので、慌てはしません。10分ぐらいしたら強制再起動です。これで無事に新OS Catalinaが起動しました。

OK.

そして二つ目。

私は常に外部モニターに接続して使っています。LGの4Kのやつ。名前はどこで調べればいいんだ。

しかし、起動直後、外部モニターを認識しません。ケーブルを抜き差ししても変わらず。仕方ないのでそのまま「許可」押しまくり作業をしました。

iOS13でもそうですが、Catalinaも通知周りに関して一段と制限が厳しくなったのか、通知を許可するかどうか、起動したアプリがかたっぱしから聞いてくるんです。バックグラウンドで動作しているものも聞いてくるので、起動直後はこの許可を求める通知が画面右側にずらっと並ぶことになります。それをひたすら許可していくんです。一応アプリ名ぐらいは見ますが。

EPSONのアップデートとLogicoolのアップデートが通知されたので、それも実施。一通り落ち着いたところで、再起動をかけてみました。

そしたら外部モニターが認識されて、いつもの環境の出来上がり。Mac miniでHDMI接続のモニターが認識されないという不具合を見ていたので、ちょっと冷やっとしました。再起動だけで済んでよかったです。

他にはこれといった不具合には遭遇していません。メールアプリがやばいらしいですが、Sparkを使っているので問題なし。

SparkもCatalinaが出たばかりの頃は起動しなくなっていたようですが、今は対処されています。

二つほど64bit化されていないアプリが「使えないよ」とCatalinaに言われましたが、それも大体アプリがあるので問題なし。

ずっと入れておいたApertureがとうとう起動すらできなくなってしまったのは寂しいですが…

Googleドライブのアプリ(バックアップと同期)が写真ライブラリを見失っていましたが、これも写真アプリが使うファイルを指定してあげるだけでOKでした。Catalinaの不具合ではないですね、多分。

その他、使っていても今のところ不具合は感じません。アプリも含めてまめにアップデートしている環境なら、そんなに心配はないのではと思います。

ただ、Apple製品ですからね。最初のアップデートも出ていない段階では、人柱感は拭えません。Appleは一年かけてバグ取りする気かと憤慨する声もTwitterで見かけましたが、そもそもAppleという会社と付き合うということは、「いつでも人柱感」のない人には苦行でしかないように思います。

そしてCatalinaは、ついに32bit環境におさらばした記念すべきmacOSです。OS内部の書き直しも多かったことでしょう。となれば当然、不具合はつきもの。そのことを一般消費者に意識させないのが理想だとは思いますが、ここまで巨大なシステムになるとそれも難しいのでは。願わくば、なるべく早く全ての不具合が修正されますことを。

また何か不具合に遭遇したら新たな記事を書こうと思います。

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