iOS 13.2.2リリースでようやくβ版脱出?

9月のiOS 13リリース以降、矢継ぎ早にアップデートがなされています。この調子で毎週アップデートが出たらそれはそれで面白い。いつも何か変化があるって、楽しい。

例年7月8月ぐらいになると、時期iOSリリースに向けてなのか、マイナーアップデートもほとんど出なくなります。あの期間はとてもつまらない。

そうは言っても最近のアップルのソフトウェア管理はちょっと杜撰に思えます。macOSもiOSも、メジャーアップデート後は当たり前のように細かな修正が入ります。パブリックβテストまでやっているのに、なんで後から後から問題が出るのだろうかと。

iOS 13で大きな問題となっていたのは、通話後にデータ通信が繋がらなくなるというもの。幸い私のiPhone XSでは気づくことはありませんでした。通話の機会がそもそも少ないので…日に一回は無いです。回線交換式の通話よりもFacetimeを使うことの方が多いですしね。

私の観測範囲ですと、iPhone11系で顕著だったように思います。ハードとソフトを両方とも開発しているのがアップルの強みに繋がっていると見るのはもはや当たり前の見解だと思いますが、それが悪い方に出てしまうとこうなるのでしょう。

他にもメモリ管理の不具合からなのか、アプリの状態がバックグラウンドで維持されないというのもありました。いくつものアプリを起動したままの状態で使えるはずが、切り替えると再起動になることが頻繁にあったりとか。これも実はあんまり気にならなかったのですが、Safariのタブを切り替えると常に再読み込みになるのでこれがそれなのかなぁと最近に気がついたぐらいです。

iOS意外にもTwitterアプリがおかしくって、昨日一昨日あたりのアップデートで修正されたのですが、タイムラインが不意に更新されてしまうというもの。読んでいる最中に急に画面が書き換えられて、今まで読んでいたものがどこに行ったか分からなくなるのでこれは非常に迷惑でした。

Twitterは利用者から見て理解不能な新機能を搭載してくることが有名なので、この現象も仕様と受け止められていて、どうしたら回避できるかというHowToが語られる事態になっていましたが、修正されたことで落ち着きましたね。

でも、iPhoneを使っている人にとってはiOSの不具合に加えてメジャーなアプリであるTwitterの不具合まであったので、ユーザー体験としてはかなり低下していたと思います。アップルにとっては何よりも大切なはずのユーザー体験。せめて不具合を把握したら早めにアナウンスするなどの対処はしてもらいたいものです。アップルからの不具合アナウンスって、ほとんどないですものね。取材に対して渋々認めることがある程度。

OSに不具合があるのは、これはもう避けようがないと思います。ただ、今回のは大きなブツが残りすぎだと思います。私はアップデートが好きだからまだ我慢できますが、普通の人はそこまで好んでいないんじゃないでしょうか。頼みますよアップルさーん

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