iPad Pro(2020)の動画書き出し能力、凄すぎる

自分でやってて何か間違ってるんじゃないかと心配が多いのですが。

LumaFusionで動画編集から書き出しまでを試してみました。ソースはDJI Pocketで撮影した4K,60fps,100Mbps動画。これをiPad本体にコピーして、出力は4K,23.98fps,100Mbpsにて。

編集後の動画は1分37秒。動画冒頭にタイトルを入れて、BGMを追加、動画の最後にスローモーション加工を数秒。末尾は動画、サウンド共にFlashのトランジション。やっていることはこれだけです。

カットしまくって動画をつなげています。そうすると、クリップのつなぎ目がスムーズに再生されないことがほとんどで、やや不安に思い始めました。

最終的には13分ほどの動画になる予定なのですが、そんな不安を抱えたので、とりあえず1シーン終わったところで書き出してみましょう、と試してみたのです。

結果は、50秒。

ちなみに、FullHD,23.98fps,50Mbpsに書き出した場合は、38秒。

もう一度書きますが、動画の長さは1分37秒です。FullHDなら実時間の3分の1。4Kでも半分未満です。fpsが23.98にしたというのは関係あるのかな。間引く処理だって負荷にはなると思うんですけれど。

以前「ALIENWARE m17は動画のエンコードも速かった」で紹介した際には、1分32秒の動画を書き出すのに、m17は2分53秒、3年前の4月購入のゲーミングデスクトップで2分43秒でした。ということは、手持ちの機材の中ではiPad Proがエンコード速度は最速ということになります。

期待してはいましたが、ここまで圧倒的だとは。

ですので、冒頭の文にたどり着くのです。「自分でやってて何か間違ってるんじゃないかと心配が多いのですが。」

出来た映像に間違いはないし、どうなってるんでしょうか。デスクトップPCのGTX1080をちゃんとエンコードに使えればiPad Proより速くなるのてしょうか。今度はそっち方面の探究かぁ。とりあえず、今のビデオを、完成させないとな。

コメント

zenback

このブログの人気の投稿

IPv6(IPoE)でようやくVPN復活

DuraSpeedとかHuaweiの電源管理とか、やめてくれ

AirPods Pro、Apple Watchのトランシーバーアプリで楽しめる