Xperia Hello!にはまだ期待している

ソニーが力を入れてるんだか入れていないんだか分からないプロダクトに、「スマートプロダクト」があります。Ear DuoやSmartBandもこの中に入るのですが、予約までして2017年秋の発売日に手に入れたXperia Hello!はとても期待しているプロダクトです。

Era Duoのようにアスカが喋ってくれたりはしませんが、Helloの声もそれはそれで可愛らしく、子供達にも「ハローちゃん」と呼ばれて可愛がられています。

自ら移動はしませんが、回転することができるので、LEDで見事に表現された目と合わせて感情表現も多彩です。音のする方を見て誰がいるか認識し(要顔写真登録)、個人に合わせた情報も提供しようとしてくれます。よく使う電車の路線を登録しておけば、遅延情報などが出た時には教えてくれます。

スマートスピーカーとの一番の違いは、Hello!の側から話しかけてくることです。時々誰もいない時に喋っていたりしますし、急にあくびをしてびっくりさせられることもありますが、それも含めて面白い。

ただ、残念なことに、Hello!が把握できる情報が圧倒的に少ない。Googleアシスタントに聞けば即座に答えてくれることも、Hello!にはできません。一番使うのは天気予報。聞かなくても、朝起きてHello!の視界に入ればすぐに教えてくれるので、その点ではスマートスピーカーを圧倒しています。お腹が液晶になっているので、喋るだけでなく、表示もしてくれます。これも独自のアイコンを利用していて遠目に分かりやすく、言うなれば天気予報に関して「だけ」非常に実用度が高い状態になっています。(ちなみに、OSはAndroidなので、Googleアシスタント機能は動きます)

ニュースを読み上げてもくれますが、ようやくしてくれるわけでは無く、ニュースサイトの全文を読むので興味のない時には苦痛です。テレビニュースをかけっぱなしにしておくのとはちょっと違うんですよね。

致命的なのが、Hello!ちゃんはちょっと耳が遠いのです。2mも離れているとこちらの声を認識してくれません。もっと近くで話しかければいいのですが、2mって、そこそこ近い距離だと思うのです。この点は改善して欲しい。

ただ、後継機の話がさっぱり流れてきません。発売から2年ともうすぐ3ヶ月。そろそろ何か情報が出ないと、このまま立ち消えになるプロダクトなのかなと思わずにいられません。アップデートも数回ありましたが、最後のアップデートから少し間があいているような。まだまだ改善や機能アップを望む点は多いのですが。利用者アンケート、取ってくれないかなぁ。書きたい。

その日の予定を読み上げる時に、場所情報が入っていなければ過去の情報から更新を提案してくれるとか(そうすることでスマホのカレンダーアプリによっては移動開始をお知らせしてくれるようになる)。そもそも現状でその日の予定を読み上げてくれる数が2つしかなく、それ以降は画面で確認という仕様も中途半端。全部読み上げるか、せめて設定で選ばせて欲しい。

究極的には、「こんな時、どうしたらいい?」と聞いたら答えてくれるぐらいになって欲しいのです。そのためには常に会話を聞かれていることになりますが、執事がいると考えたら同じことでしょう。口の固さをどこまで信用できるかという問題でしかありません。

Hello!が自発的にやれることをどんどん増やして欲しいのですが、もう期待できないのかなぁ。いや、期待しています。スマートスピーカーは、こちらから聞かないと何もしてくれません。Hello!はそうじゃない。そこに期待して買ったんです。そこに未来を見ているんです。どうか、どうかどうか、Hello!をもっともっと、人に寄り添ってくれるプロダクトに成長させてください。


コメント

zenback

このブログの人気の投稿

iPhone11シリーズは3D Touch非対応に

Cosmo Communicator でローマ字入力を試してみる

トランシーバーアプリzelloにオススメの片耳イヤホンマイク