セキュリティパッチ大過ぎ

先輩の依頼を受けて、液晶ディスプレイの購入をお手伝いしました。店頭で購入し、持ち帰り、そのまま設置。コードをつないで、画質調整して、おしまい。
赤い常時点灯が画面中央付近にあったのですが、しばらくすると消えました。・・・自力で直るものなんでしょうか。最近のは有機物質で作られてるのか?びっくりです。

そのまましばらく話していると、近々ADSLを導入するとのこと。現在はISDNのダイアルアップ接続です。ウィルス対策ソフトも導入していないし、WindowsUpdateのことも知りません。まあ、普通の人は知らない事柄ですよね。

ADSLで常時接続となると、ウィルス対策ソフトはともかくとして、WindowsUpdateはしておいた方が良いと思い、勝手にガシガシといじり始めます。OSはWindows Me。まあ、その、苦手なOSです。

一度もアップデートした形跡がないようなので、ダウンロードサイズはかなりのものになります。それも、一度パッチを当てるとそれに対応した新しいパッチがさらに登場したりして、もう、いつまでたっても終わりません。

ISDNですよ。64kbits/sですよ。なんだかんだで計3、40MBytesくらいダウンロードしたのではないでしょうか。時間かかりすぎです。これはもう、罪ですね。ADSLなら大したこと無いですが、ウィルスはISDNでだって感染するわけですし、ワームだって、何だって。修正にかかった時間分だけせめてなにかしらの謝罪が欲しいものです。

お金を取って売っている商品に欠陥があったわけですから、どこかに一言「ごめんなさい」と欲しいですよ。「申し訳ありませんが」とか「すいません」とか、そういうニュアンスではなく、素直に、一言。


もちろん、ウィルスやワームといった、人に迷惑をかけるものを作る人の方が悪いです。それがなければ、OSメーカーだってそれに対処する時間と人材を他のもっと有意義なことに使えるんですから。消費者の不利益しか生みません。


でもやっぱり、消費者から見て気になるのはOSメーカーの対応なんですよね。時間をかけて修正パッチをダウンロードして、その間何も出来ず(ダウンロードしながら作業したらOS落ちそう)時間を浪費してしまうのですから、せめて一言「ごめんなさい」と言ってもらいたいです。

WindowsUpdateサイトのどこかに「ごめんなさい」と表示されたとして、それがたまに「ごめんなちゃい」とかに変わったら、ちょっといいかも。いらいらする瞬間にこそ、ユーモアがあったらうれしいですね。

タイミングが悪いと機器の破損につながりかねませんけどね(物理的な)。



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