SIGMA fpが来た

どうして来たのか。

買ったから来たのだ。

JCBカードが不正利用を疑われて決済できなかったりしましたが、他のカードで無事決済できました。この場合、セキュリティ強めのJCBと、とりあえず決済できてしまった他のカードと、どちらを高評価すればいいのでしょうか。

支払いは来月10日、かな。タイミング的に微妙なところ。再来月なら少し余裕がありますが。一応確保してからポチりましたから、ちゃんと支払えますよ。

PanasonicのLX100をドナドナすることにして、少し足しにします。24,000円ぐらいで買い取ってもらえるみたい。発売後2年ぐらいしてから買ったので、59,800円で買ったのです。それから3年近くが経ったのにまだ24,000円で売れるなんて、やはり評価の高いカメラなんですね。

LX100も明るいレンズで、良いカメラです。AFの合焦速度が最新のカメラに劣ります。そこぐらいじゃ無いですかね。そこが大きいとも言えますけれど。

AFに関しては、多分SIGMA fpもそれほど優秀ではないという事前情報。LX100と入れ替えでちょうどいいわけです(どこが

初めてのフルサイズ機。これで、子どもたちを撮りたかった。私の人生のベストショットは、SONY α350で撮った娘の写真。一歳にも満たない頃に、笑顔のまま後ろに倒れていく瞬間を映したものが、10年以上が経過した今でもベストショットだと思っています。

次点が、やはり同じ娘を公園で撮った写真。今ではカメラに向かってポーズもしてくれませんが、2歳ぐらいの頃の娘は、カメラに向かって可愛くポーズをしてくれました。その瞬間をこれ以上ないぐらい絶妙に切り取れたと自信を持てる写真が、次点。

長女の時にはたくさん撮った写真も、次女ではだいぶ少なくなり、第三子の長男の時には極端に少なくなりました。

娘の方が可愛いとかじゃ無いですよ。

子どもが成長し、さらに人数も増えると、出かける時に持って歩くものがとんでもない量になります。そこにさらにカメラを追加で持つのは、いろいろ問題がありました。一眼レフなんて持ってのほか。そのうちにコンデジも持たなくなり、小さなビデオカメラ1台に。iPhoneのカメラ性能が十分になった頃からは、iPhoneだけで撮影するようになりました。

iPhoneは大好きですが、撮影に関しては、グッとくるもがありません。写りも綺麗なのですが、何か物足りない。次第に子どもを撮影するということに、時間を咲かなくなってしまいました。

そんな今までを振り返り、ここでもう一度、子どもたちの写真をしっかり撮ってみたいと思うようになったのです。そのためには中途半端なものではおそらくもう気分が上がらないし、だからといって大きなカメラは持ち歩かなくなるからダメだ。子どもたちが各自荷物を持つようになったとはいえ、まだまだ大きなカメラを持ち出す余裕はありません。

そこで浮上したのがSIGMA fp。フルサイズ機としては世界最小。どれくらいなのか店頭で見ることはできずにいたのですが、届いたブツは、ギリギリ鞄に入れて気軽に持ち出せるかな、というサイズでした。

ほんとギリギリ。気軽に、というのも、撮影に対する今のモチベーションだから言えることであって、スマホで撮ることに慣れた人類には、なかなかに大きなカメラです。

でもこれでフルサイズ機というのは、驚きなんですけれどもね。

子どもを撮るのにもっと向いているカメラはあるというご意見は果てしなく多いと思いますが、私はSIGMAのカメラで撮りたかった。以上を総合したその結果、fpが来たのです。これはもう必然と言って良いのでは。

最後に。正太寺本堂を夜23時ごろ、LED電球の明かりだけで撮影した写真を、全国のお坊さんの参考になるように置いておきます。レンズはキットレンズ(45mm)、下手くそな手持ちで、絞りは2.8固定。ISOを変えながら撮影しました。ISO400の写真のみ、名札が写っちゃったので下を少しカットした以外は、JPEG撮って出しです。

ISO2500

ISO2500
ISO1600
ISO1600
ISO400
ISO400

素人が手持ちで撮って、この暗さでISO400で、これだけ撮れるなんて、フルサイズの恩恵は凄まじいですね。

さあ。早くTwitterやInstagramに上がっているようなおしゃれな写真も撮れるように練習です。

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