iBookの悪いところ

iBookを手に入れてもう8日経ちました。早いものです。時間さえあればひたすら常用環境の構築に精を出していました。

メールクライアントはGyazMailにほぼ決定。エディタは自動で改行も入れてくれるし禁則処理もある程度出来るし、いいですね。出来れば改行マークを出して欲しいですけど。それ以外は問題なし。開発ペースも速いので不具合が出ても修正が早そうです。

WebブラウザのSafariにもだいぶなじんできました。IEのお気に入りをインポートできるんですが、日本語を使ってると文字化けしちゃって結局手入力が必要だったり、掲示板に書き込むと文字化けしちゃったりと、アイタタタな部分もありますが、やっぱりタブブラウザは便利です。Netscapeは動きが重いらしいので試してもいません。

今までiBookの良いところばかりをみてきたので、悪いところも思いつく限り挙げてみます。


  • 重い!でかい!

    2.2kgの重量は、SRXよりも1kgも重いんです。これを出かけるごとに持ち歩いたら、腕力がつくか腰を痛めるかのどちらかだと思います。前者に賭けて持ち歩くのも一興か・・・

    大きさはSRXよりも一回り・・・二回り?大きいですね。愛用のトートバッグに入りません。大問題です。男がトートバッグを愛用というのも大問題ですか?

    新しくバッグを手に入れるか、裸で持ち歩くか、丑やさんのエレガントなカバーを手に入れるか・・・
  • トラックパットが使いにくい

    こればかりは人それぞれだと思います。細かな動作が出来るので、その分おおざっぱな動作が出来ません。画面上の2cmの移動とかが一発で出来ず、2回スライドさせちゃったりしてます。慣れてきましたけどそれでもちょっとこれは。こんなに細かく動かせるのはタッチパットでお絵かきでもしなきゃならないのか。
  • タブブラウザにDonutがない!

    WindowsではDonut Pを愛用してます。同じの欲しいです。
  • 秀丸がない!

    秀丸愛用者です。マクロなんか全然使わないのに、なんか出来るヒトっぽく感じてレジストした口です。だからMacでも使いたいのに。
  • Becky!がない!

    深刻です。これほど気配りの行き届いたメールクライアントはMacには無いのでは。あるなら教えてください。すぐ乗り換えます。今はただただGyazMailの進化を祈るばかりです。
  • CLIEがつながらない

    PDAのT650Cですが、The Missing Syncというソフトかを買わないとMacOSXは認識してくれません。音楽再生機能のついてないT600は認識するらしいです。
  • 一太郎がない

    私は一太郎信者です。Wordなんか使うもんか!(でも外部とのやりとりにはWordは欠かせない)バージョン5までは売ってたらしいです。最新版、ください。Linux用を開発してるという話ですから、同じUNIXですから、作って欲しい・・・
  • ATOK買い直し

    標準IEMの「ことえり」ではやはり不便。でも1万円弱はしばらく出せそうもない。我慢かな。せめて確定後の再変換が出来るようになれば。

    変換などのキー操作には慣れました。
  • Norton AntiVirusが高い

    Windows用は今なら特価3,980円。通常でも4,900円ぐらい。Mac用は5,900円。何ですかこの価格差は。だからまだ買ってません。危ないかな。でもMacを標的にしたウィルスはかなり少ないから意外と・・・

    でもウィルス対策はパソコン使用者のマナーですので時期を見て導入します。
  • ウィンドウの切り替えがしにくい

    メールクライアントで新規メールを作るとき、新しくウィンドウが作られますよね。そのウィンドウが他のウィンドウの下に行ってしまったとします。この時に、新規メールウィンドウを手軽に最前面にすることが出来ません。Dock(Windowsのタスクバーに相当)を長押ししてメニューから選ぶか、いったんメールクライアントをアクティブにしてウィンドウメニューから選ぶか。

    Dockのメニューは2ボタンマウスなら右クリックで一発で出るのでいいんですけど、トラックパットは1ボタンですから、困ったモノです。ショートカットキーでなにか割り当てられてるのかなぁ。


はっきり言って細かな点ばかりです。全体的には満足です。これらの細かい点がしっくりくるようになれば、それこそ文句なく使えます。

Appleは「Switch」というWindowsからの乗り換え促進キャンペーンをやったりしてますが、今やパソコンの基本機能と言えるWebブラウザとメールクライアントに満足できる選択肢がないのは致命的だと思います。一太郎がないのは日本人として不満ですし、Safariに見られる日本語サポートの遅れもその先どうなるか不安です。やっぱり某国は日本のことなんかもう眼中にないのか。

でもやっぱり、このデザインの良さは捨てがたいです。Windowsのインターフェースは今では手足のように使えるので不満はないのですけど。

使ってみて感じたのは、WindowsにはWindowsの、MacにはMacの、それぞれの良さがあるということです。その上で、やっぱり、MacOSXのデザインは、ナイスだなと思います。今となってはOSX以前のMacは野暮ったく見えてしまいますから。

ハードウェアのデザインも日本人好みのモノになりましたし、Macはしばらく楽しませてくれそうです。

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