X01HTのMacなメモ環境

X01HTに限らず、WindowsMobile機をMacで使う上でどうしようもないのが、メモの同期問題。Missing Syncで同期が出来るものの、テキストのメモのみ。音声や手書きメモの入ったメモは同期出来ません。というか、Macで扱えません。実体は.pwiなファイルなのですが、OutlookやWinなWordなら開けるのに、Entourageでも読み込めないしMacなWordでも開けないってどういうことよ。

仮想環境でWindowsを稼働させておけば一応同期は取れるわけですが、Outlookのメモはどうも使い勝手が性に合いません。こればっかりはしょうがない。

昨日から2日もかけて、その辺りをどうすべきかを試行錯誤していました。私の環境だけだと思うのですが(Leopard、妄想WM6なX01HT)、Missing Syncでのメモの同期が正常に働きません。そんなわけで、メモとしての同期は諦めました。

テキストファイルとして同期させます。

今日作り上げたのは仕組みは、まず、Macに同期用のフォルダを用意します。そのフォルダと、X01HTのテキストファイルを置くと決めたフォルダを、Missing Syncのフォルダ同期で同期するように設定します。

X01HTではTomboを使ってメモを書きます。フォルダ階層をカテゴリのように扱えば、そこそこ使いやすいメモ帳となります。まだ試してませんが暗号化も出来るようなので、パスワード類も扱えるかな。もっとも、重要なパスワードは持ち歩きデバイスに保管すべきではありませんが。

開発が止まっているようなのが残念です。ソースも公開されてるようですから、後継プロジェクトでも発足していると良いのですけど。ご存知ありません?

メモボタンにTomboを割り当てれば、メモを取る準備は完了です。後はひとすら書いて溜め込むだけ。

同期を取ればMacに保存されます。良いソフトが見あたらないので、今のところFinderだけで運用しています。先に作った同期用フォルダをカラム表示にします。Tigerまではカラム表示を選ぶだけで、次に開いたときは勝手にカラム表示にしてくれましたが、Leopardでは表示オプションで「常にカラム表示で開く」にチェックを入れなくてはなりません。
ColumnFinder.jpg
カラム表示にすると、メモの内容かリスト表示されているような状態になります。特定フォルダ以下の拡張子を一括で隠す設定があるとさらに分かりやすいのですが、見つけられませんでした。あります?目的のメモを選択したら、スペースバーをポンと叩けば、Quicklookで中身を見れます。Leopardならではの使い方です。本当はさらに右側のカラムに中身が表示されて、編集も出来てしまうといいのですが。そういうソフトが欲しいです。探せばあるかな?テキストファイルなので、Mac上での検索はSpotlightで一発ですしね。

今まで同期の設定が面倒で、ようやく今日うまく運用出来そうな形が出来ました。同期が取れる=バックアップが取れる、ということなので、メモを取る気も沸くというものです。(一年も使ってから・・・)

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