使用5ヶ月でのiBookレビュー
昨日書いた、点かなくなってしまったスリープランプですが、いつの間にかちゃんと点滅するようになってました。なんだったんだろう、不可解だ。
さて。購入して5ヶ月たったiBook(G3/800MHz/CD/640MB)のレビューです。iBookG4はまだ見たこともない状態なのでそれとの比較は出来ませんが、使い込んだ後の感想などはあまり見かけないので、書いてみようかと思います。そいえば、売り切れ続出らしいiBookG4ですが、近所のお店ではおととい段階で在庫有りになってました。田舎ではそんなにはしはし売れないらしいです。
「はしはし」って、方言?
では、思いつくままにレビューです。まずは外見から。
5ヶ月たっても、「これは良い」と思えます。好きです。それ以上にPowerBookのアルミが好きですが、でもこれも好きです。上蓋のリンゴマークとスリープランプは、周りの人にも好印象を与えています、たぶん。
耐久性も良いですね。移動時は一応インナーケースを使ってますが、今のところ傷もなく過ごしています。持ったときもがっしりしてますし。ただ、つるつるなので指紋べたべたになるのが気になります。一度も磨いてないから、もう元のつるつるには戻らないかも・・・
キーボードが半透明なのは少しいただけませんが、外装と同じ色よりはアクセントがあっていいかもしれません。iBookG4は白系統のべたになったみたいですね。見てみたいです。打鍵時もなかなか快適です。ThinkPadよりも私には好みかも。。。店頭で触ったことしかないですけど。
電源コードの形や、本体との接合部など、Windows機には見かけないデザインでうれしいですね。最初は驚きましたが、単なる黒いコードが出ているだけのパソコンは、もう買いたくないとさえ思えます。
ラッチも楽しいです。開けるときの動きがもっとスマートだと最高です。でも余分な機構つけて壊れやすくなるのも困りますね。
さて、続いて中身の使い勝手です。OSは10.2.6(Jaguar)でした。現在は10.3(Panther)で使ってます。メモリーを購入と同時に640MBまで増設したので、ハードディスクのスワップにいらつく場面は経験していません。でもPhotoShopELの起動は果てしなく遅いです。Dockに入れておいて間違ってクリックしようものなら、トイレに行って来れてしまいます。フィルタやリサイズなども遅く、快適にはとても使えません。今ではiBookで画像を扱うのはリサイズのみと決めて、PhotoShopELはWindowsで使うことにしました。
ブラウザはSafari、Firebird、IEの順で使っています。90%以上はSafariで。問題が起きるとFirebirdを。TEAM GEARのフォルダへのアップロードだけが双方ともなぜか出来ないので、その時だけIEを使っています。IEは動作が遅いですね。Windows版は起動が遅いですね、そういえば。万能なのですが、どちらも使っていてストレス感じます。
Firebirdもあと一歩きびきび動くとSafariに対抗できるのですが。1.0までにどう進化するかが楽しみです。
Safariは、当初は日本語の扱いに問題がありましたが、HAPPY Macintosh Developing TIME!さんで公開されているパッチ適用済みWebCoreをインストールすることでほぼ問題ない状態で使っていました。10.3になり、Safariも改良され、現在は素のままで使えるようになっています。でも今度はAtokとの相性が悪いらしく固まることがあります。なんらかのアップデートが望まれます。
(と、思っていたら、時々ページが途中で切られてしまうことがあるみたいです。例えば、PenPenPalmさんの「危うく人柱になりかけた」が最後まで表示されません。Firebirdなら大丈夫なので、Safariの問題でしょう。)
Mail.appも改行の仕方に問題がありましたが、新井 隆浩さんが公開しているMail 日本語自動改行パッチを使えば問題ないです。10.3のMail.app用も即日公開されました。感謝です。・・・なんでメジャーバージョンアップなのにアップルは修正しないんだろう?
で、Mail.appをメインで使っているのかというと、GyazMailを使っていたりします。一つ一つの動作がGyazMailの方が軽いです。10.3になりMail.appもよくなったようですが、まだまだ。迷惑メールフィルタへの憧れと、GyazMailの1.1.3にアップデートしたらいくつかのメールが白紙になってしまったことがあり、一時は移行も検討したのですが、1.1.4で安定したので、データだけ移したまま考え中です。今は毎日2つのメールクライアントで受信してます。(無駄)
エディタはmiを。最高です。こんなソフトがフリーウェアだなんて、すばらしいです。
音楽はiTunesで管理しています。並行してWindowsではSonicStageでも管理しています。片方はiPodへ、片方はMDへの転送に必須なものですから。めんどくさい。使い勝手、速度ともiTunesが上でしょう。音質は・・・両方とも所詮車の中で聴くので差は感じません。
画像はiPhotoと、Canon Image Browserを使っています。基本的にはiPhotoです。スライドショーがきれいです。Image BrowserはCanonのアルバムサイトCanon Image Gatewayを利用するときだけ限定的に使っています。もし.Macを契約したら、Image Browserはお役ごめんになるかもしれません。
ワープロはバンドルされていたAppleWorksを使ってます。iBookで編集する文書は、主にボランティアサークルの議事録程度なので、Wordはいらないんです。一太郎が発売されたら買いますけど、開発もしてないみたいですし。残念。
でもこれでもかなり凝ったチラシも作れますし。(画像使って重くなるので、やるたびにPowerBookが欲しくなりますが)
アプリケーションランチャとしてYadalを使っています。Dockに常駐させて、長押しするとメニューが出てくるタイプです。よく使う文書なんかを登録して使ってます。
はあっ。長くなってきた。
次はPalmです。CLIE NX-80Vを使ってますが、現在もMissingSyncは使わずにHotsyncしています。英語版PalmDesktop4.1を日本語が通るようにいじってるだけです。10.3でも動作しました。iSyncでiCal・アドレスブックと同期しています。GyazMailもMail.appもアドレスブックを参照しているのでとても便利です。
10.3にしてから細かな不具合が出てますが、プリインストールの10.2.6では一切不具合は感じませんでした。以前の環境の方が安定してしたと思います。昨日もそれほど不足しているとは思いませんでしたし。OS9からOS Xへ移行したときにMacの人たちはなんであんなに不満を並べていたのか分からないほどでした。iBookを買ってからいろんなサイトを巡るうちに、そうした不満の訳も分かってきましたけど。Macに手を出す時期としては、正解だったと思っています。
逆に、iBookG4でMacに初めてふれた人は、もしかしたら私と同じような不可解な現象に遭遇して、「Macってこんなものか」と思ってしまうかもしれませんね。それぐらい、今まで安定してました。滅多にフリーズや再起動などしなかったですから。いつもスリープ。
さて。思いつくままに書いてきましたが、そろそろ最後です。また追加があったら新しいエントリーにします。
最後にとっておいたのは、見た目でも、中身でもなく、パームレスト左側の熱!
熱い熱いと言われているこの部分ですが、確かに熱いです。夏場は難儀しました。部屋にエアコンなんかないですから、扇風機だけが頼りです。でも、熱い熱い。今、この時期でも熱く感じます。テキスト入力のみでも、最初の30分から一時間くらいは平気かなぁ、というレベル。平気だと思っていても、手の平が汗かいてます。夏場はこのせいで触る気がしなくなったときもありました。デスクトップのキーボードを打ちながら、「熱くないって、なんて幸せなんだろう」などと思ってしまったり。
ファンが滅多に回らないようなおとなしい使い方をしているのですが、これだけ熱さを感じます。なんだかしびれるように感じるときもあります。なんなんでしょうか、このしびれは。例えて言うなら、野菜スープを飲んでいるときに、金属スプーンが歯に当たったときのような不快感です(私は木製スプーンが好き)。この点だけは、未だに納得できていません。なんとかしてください。
PowerBook12も同じように熱くなるらしいですが、iBookよりはまだましなんだとか。その一点だけでも乗り替えたい衝動が・・・でも店頭で触った限りでは、PBも同じくらい熱いと感じました。
そんなわけで、iBookをやめるとしたら原因となるのはただ一点、この熱さだけでしょう。それぐらい満足しています。7台目のノートパソコンで、VAIO SRXという当たりをやっと引いたのですが、8台目のiBookも当たりでした。しかも安いし。安くてもきれいだし。
満足しています。このレベルの品質で、さらに熱くなければ、20万円でもいいかな、というくらいのものはあると思います。実際に20万になったら買えないですけど(泣)
ところで、私はFinderで上の階層に移動するときに、command+上というショートカットが使えることについ最近気づいたおまぬけさんですが、戻る・進むのショートカットはないんでしょうか?
さて。購入して5ヶ月たったiBook(G3/800MHz/CD/640MB)のレビューです。iBookG4はまだ見たこともない状態なのでそれとの比較は出来ませんが、使い込んだ後の感想などはあまり見かけないので、書いてみようかと思います。そいえば、売り切れ続出らしいiBookG4ですが、近所のお店ではおととい段階で在庫有りになってました。田舎ではそんなにはしはし売れないらしいです。
「はしはし」って、方言?
では、思いつくままにレビューです。まずは外見から。
5ヶ月たっても、「これは良い」と思えます。好きです。それ以上にPowerBookのアルミが好きですが、でもこれも好きです。上蓋のリンゴマークとスリープランプは、周りの人にも好印象を与えています、たぶん。
耐久性も良いですね。移動時は一応インナーケースを使ってますが、今のところ傷もなく過ごしています。持ったときもがっしりしてますし。ただ、つるつるなので指紋べたべたになるのが気になります。一度も磨いてないから、もう元のつるつるには戻らないかも・・・
キーボードが半透明なのは少しいただけませんが、外装と同じ色よりはアクセントがあっていいかもしれません。iBookG4は白系統のべたになったみたいですね。見てみたいです。打鍵時もなかなか快適です。ThinkPadよりも私には好みかも。。。店頭で触ったことしかないですけど。
電源コードの形や、本体との接合部など、Windows機には見かけないデザインでうれしいですね。最初は驚きましたが、単なる黒いコードが出ているだけのパソコンは、もう買いたくないとさえ思えます。
ラッチも楽しいです。開けるときの動きがもっとスマートだと最高です。でも余分な機構つけて壊れやすくなるのも困りますね。
さて、続いて中身の使い勝手です。OSは10.2.6(Jaguar)でした。現在は10.3(Panther)で使ってます。メモリーを購入と同時に640MBまで増設したので、ハードディスクのスワップにいらつく場面は経験していません。でもPhotoShopELの起動は果てしなく遅いです。Dockに入れておいて間違ってクリックしようものなら、トイレに行って来れてしまいます。フィルタやリサイズなども遅く、快適にはとても使えません。今ではiBookで画像を扱うのはリサイズのみと決めて、PhotoShopELはWindowsで使うことにしました。
ブラウザはSafari、Firebird、IEの順で使っています。90%以上はSafariで。問題が起きるとFirebirdを。TEAM GEARのフォルダへのアップロードだけが双方ともなぜか出来ないので、その時だけIEを使っています。IEは動作が遅いですね。Windows版は起動が遅いですね、そういえば。万能なのですが、どちらも使っていてストレス感じます。
Firebirdもあと一歩きびきび動くとSafariに対抗できるのですが。1.0までにどう進化するかが楽しみです。
Safariは、当初は日本語の扱いに問題がありましたが、HAPPY Macintosh Developing TIME!さんで公開されているパッチ適用済みWebCoreをインストールすることでほぼ問題ない状態で使っていました。10.3になり、Safariも改良され、現在は素のままで使えるようになっています。でも今度はAtokとの相性が悪いらしく固まることがあります。なんらかのアップデートが望まれます。
(と、思っていたら、時々ページが途中で切られてしまうことがあるみたいです。例えば、PenPenPalmさんの「危うく人柱になりかけた」が最後まで表示されません。Firebirdなら大丈夫なので、Safariの問題でしょう。)
Mail.appも改行の仕方に問題がありましたが、新井 隆浩さんが公開しているMail 日本語自動改行パッチを使えば問題ないです。10.3のMail.app用も即日公開されました。感謝です。・・・なんでメジャーバージョンアップなのにアップルは修正しないんだろう?
で、Mail.appをメインで使っているのかというと、GyazMailを使っていたりします。一つ一つの動作がGyazMailの方が軽いです。10.3になりMail.appもよくなったようですが、まだまだ。迷惑メールフィルタへの憧れと、GyazMailの1.1.3にアップデートしたらいくつかのメールが白紙になってしまったことがあり、一時は移行も検討したのですが、1.1.4で安定したので、データだけ移したまま考え中です。今は毎日2つのメールクライアントで受信してます。(無駄)
エディタはmiを。最高です。こんなソフトがフリーウェアだなんて、すばらしいです。
音楽はiTunesで管理しています。並行してWindowsではSonicStageでも管理しています。片方はiPodへ、片方はMDへの転送に必須なものですから。めんどくさい。使い勝手、速度ともiTunesが上でしょう。音質は・・・両方とも所詮車の中で聴くので差は感じません。
画像はiPhotoと、Canon Image Browserを使っています。基本的にはiPhotoです。スライドショーがきれいです。Image BrowserはCanonのアルバムサイトCanon Image Gatewayを利用するときだけ限定的に使っています。もし.Macを契約したら、Image Browserはお役ごめんになるかもしれません。
ワープロはバンドルされていたAppleWorksを使ってます。iBookで編集する文書は、主にボランティアサークルの議事録程度なので、Wordはいらないんです。一太郎が発売されたら買いますけど、開発もしてないみたいですし。残念。
でもこれでもかなり凝ったチラシも作れますし。(画像使って重くなるので、やるたびにPowerBookが欲しくなりますが)
アプリケーションランチャとしてYadalを使っています。Dockに常駐させて、長押しするとメニューが出てくるタイプです。よく使う文書なんかを登録して使ってます。
はあっ。長くなってきた。
次はPalmです。CLIE NX-80Vを使ってますが、現在もMissingSyncは使わずにHotsyncしています。英語版PalmDesktop4.1を日本語が通るようにいじってるだけです。10.3でも動作しました。iSyncでiCal・アドレスブックと同期しています。GyazMailもMail.appもアドレスブックを参照しているのでとても便利です。
10.3にしてから細かな不具合が出てますが、プリインストールの10.2.6では一切不具合は感じませんでした。以前の環境の方が安定してしたと思います。昨日もそれほど不足しているとは思いませんでしたし。OS9からOS Xへ移行したときにMacの人たちはなんであんなに不満を並べていたのか分からないほどでした。iBookを買ってからいろんなサイトを巡るうちに、そうした不満の訳も分かってきましたけど。Macに手を出す時期としては、正解だったと思っています。
逆に、iBookG4でMacに初めてふれた人は、もしかしたら私と同じような不可解な現象に遭遇して、「Macってこんなものか」と思ってしまうかもしれませんね。それぐらい、今まで安定してました。滅多にフリーズや再起動などしなかったですから。いつもスリープ。
さて。思いつくままに書いてきましたが、そろそろ最後です。また追加があったら新しいエントリーにします。
最後にとっておいたのは、見た目でも、中身でもなく、パームレスト左側の熱!
熱い熱いと言われているこの部分ですが、確かに熱いです。夏場は難儀しました。部屋にエアコンなんかないですから、扇風機だけが頼りです。でも、熱い熱い。今、この時期でも熱く感じます。テキスト入力のみでも、最初の30分から一時間くらいは平気かなぁ、というレベル。平気だと思っていても、手の平が汗かいてます。夏場はこのせいで触る気がしなくなったときもありました。デスクトップのキーボードを打ちながら、「熱くないって、なんて幸せなんだろう」などと思ってしまったり。
ファンが滅多に回らないようなおとなしい使い方をしているのですが、これだけ熱さを感じます。なんだかしびれるように感じるときもあります。なんなんでしょうか、このしびれは。例えて言うなら、野菜スープを飲んでいるときに、金属スプーンが歯に当たったときのような不快感です(私は木製スプーンが好き)。この点だけは、未だに納得できていません。なんとかしてください。
PowerBook12も同じように熱くなるらしいですが、iBookよりはまだましなんだとか。その一点だけでも乗り替えたい衝動が・・・でも店頭で触った限りでは、PBも同じくらい熱いと感じました。
そんなわけで、iBookをやめるとしたら原因となるのはただ一点、この熱さだけでしょう。それぐらい満足しています。7台目のノートパソコンで、VAIO SRXという当たりをやっと引いたのですが、8台目のiBookも当たりでした。しかも安いし。安くてもきれいだし。
満足しています。このレベルの品質で、さらに熱くなければ、20万円でもいいかな、というくらいのものはあると思います。実際に20万になったら買えないですけど(泣)
ところで、私はFinderで上の階層に移動するときに、command+上というショートカットが使えることについ最近気づいたおまぬけさんですが、戻る・進むのショートカットはないんでしょうか?
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