Missing Syncをセットアップ

MacBook ProとX01HTを同期させるために、The Missing Sync for Windows Mobileをセットアップしてみました。ここからDownload version 4.0.2(今は4.0.2ですが、時間がたてばもっと新しくなってるはず)をクリックしてダウンロードすると、とりあえず体験版としてインストールすることが出来ます。

サイトは英語ですがソフトは日本語化されていますから、インストールは簡単です。再起動後に初期設定がありますが、こちらも指示に従うだけです。iCalとMacのアドレスブックと同期するように設定します。

X01HTをつなぐと、今度はデバイス側の設定です。X01HTに専用のソフトが転送されて、インストールされます(インストールのゴーサインは、自分でX01HTを操作します)。先ほどの初期設定と同じ設定ウィザードが出てきます。さっきの設定は何だったのだろうか。

後は同期させるだけです。ただ、すでに使用中のX01HTとの同期は混乱の元です。スケジュールに関してはX01HTのデータを抹消し、iCalのデータを書き込むようにしました。過去のものを含めて1000件以上の予定がありますので、すべての予定の転送に10分単位で時間がかかりました。

アドレスブックに関しては、おそれずに最初から同期させてしまいました。300件のアドレスのうち、110件で不一致が出ました。もともとアドレスブック側でもデータがおかしな部分もあったため、面倒ですが一件一件目視で確認しながら正しいデータを選択していきました。

これでひとまず作業終了。あとはX01HTの連絡先データを逐一確認する必要がありますが、ざっと眺めたところでは大きな問題はなさそうです。

最初の同期直後(予定に関しては上書きですが)、Spb Diaryの表示がまっさらになりましたが、X01HTをリセットしたら正常になりました。

しかしこれは、便利ですね。POSyncでは複数の予定表を扱うのが大変でしたが(主に同期にかかる時間の面で)、Missing Syncならローカルにあるデータとの同期ですから時間も短くて済みます。

4年の任期で勤めている宗務所の予定表をグーグルカレンダーで作成しているのですが、これをiCalに常時読み込ませていて(ICALアドレスをiCalに指定するだけです)、それがMissing Sync経由でX01HTに同期されるわけです。今まではPOSyncでの同期を簡略化するために、自分の予定を書いたグーグルカレンダーに、宗務所のカレンダーを必要なものだけ転記していたのですが、その作業が不要になります。なにもしなくても両方の予定表がちゃんとカテゴリ分けされた状態でX01HTに転送されるわけです。すばらしい。

図説がないと分かりにくいでしょうか。
試しにやってみてください。体験版でフル機能が使えますから、試し放題です。

これで、メインのカレンダーをiCal一本に絞れました。iCalで加えられた変更はPlaxoを経由してグーグルカレンダーにも反映されます。グーグルカレンダーは一部の友人に公開していますので、こちらの予定の空き状況も伝えられます。X01HTで書き込んだ予定はiCalと同期されますから、グーグルカレンダーとも同期されることになります。当たり前ですが。ああ、見事だ。ここまですっきりできるとうれしいです。

安くない買い物ですが、これは買うしかないですね。使用期間は14日間。自分の使う範囲で不具合のないことを確認したら、レジストしますよ。

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