mail-entry.0.5.0公開です

mail-entry0.5.0が出来上がりました。0.3.7以降0.4.0-test4までの全ての追加・修正点を含んでいます。加えて、引用符の削除(引用符の種類は複数種類指定可能)が出来るようになり、設定がブラウザから行えるようになりました。

ダウンロードはこちらから。
設置方法です。mt.cgiのあるディレクトリに新しくディレクトリを作り(名前は何でもかまいません)、mail-entry.zipをダウンロードして解凍し、mail-entry.cgi、rebuild_index.cgiとmail-entry-config.cgiの先頭行にある「#!/usr/bin/perl -w」を、使用しているサーバーのperlへのパスに書き換え(普通は/usr/bin/perlか/bin/perlです)、新しく作ったディレクトリへコピーしてください。

新規に設置する場合は、ブラウザでhttp://あなたのmt.cgiのあるディレクトリ/mail-entryを設置したディレクトリ/mail-entry-config.cgiへアクセスすると、設定画面が表示されます。初期パスワードは「passpass」です(「」は要りません)。まず、パスワードの変更をして、それから設定編集をしてください。各画面でパスワードの入力が必要です。プログラムが手抜きなため、一度入力したパスワードを記憶したりとかはしてません。

設定編集画面には、各設定項目について簡単な説明が付いています。参考にしながら入力していってください。分かりにくいところがありましたら、このエントリーにコメントをつけてください。ちょこちょこ修正していこうと思っています。

同梱されているindex.cgiは、通常はindex.htmlが表示するけれど、5分間隔でmail-entry.cgiを実行するというcgiです。これを使えば、mail-entryの疑似自動実行が出来ます。index.htmlよりもindex.cgiが優先されるように.htaccessを作り、index.cgi内の記述に従って設定をするだけです。設定値の末尾にある「;(セミコロン)」を消してしまわないように注意してください。

for_mt4iディレクトリにあるindex.cgiは、talk to oneself 2の太鉄さん作のMT4iを使用している場合に、上記と同じ原理でmail-entryの疑似自動実行を実現させるcgiです。上記index.cgiとは多少中身が違っていますが、設定項目はだいたい同じです。お好みでご利用ください。


旧バージョンを使用していた方は、設定の移行が自動で出来るようになっています。旧バージョンのmail-entry.cgiをmail-entry.cgi.oldという名前に変更し、新mail-entryのディレクトリへコピーしてください。そしてブラウザからhttp://あなたのmt.cgiのあるディレクトリ/mail-entryを設置したディレクトリ/mail-entry-config.cgi?readを開きます。(末尾にある?readを忘れないように)すると設定以降画面が表示されます。実行ボタンを押せば完了です。

初期パスワードが「passpass」(「」は要りません)になっていますので、まずパスワードを変更してください。その後、設定編集画面で、正しく設定が移行されているかを確認してください。私の環境下では完璧に移行できるように作りましたが、出来ない場合もあることでしょう。

新しく追加された設定には、標準値が入力されています。環境に合わせて修正してください。

mail-entryの設置ディレクトリが変更されたため、index.cgiの修正作業も必要です。リダイレクトによる表示をするコードを追加した新しいindex.cgiを同梱していますので、参考にしてください。

また、同梱されているパッチファイル(拡張子がdiffのもの)は、パッチとしての目的を果たすものではありません。改造されてる方に、修正点が分かるようにするためのものです。もちろんパッチですから、セッティング節をまるごと削除してからpatch-p0をすればパッチが当たるはずなのですが、なんだかうまくあたらないのです・・・。
バージョン0.3.7移行の追加機能については、申し訳ありませんが過去のエントリーを参照してください。0.4.0-test1~4リリース時のエントリーに細かく書いてあります。説明書への反映も、しばらく時間をください。いっぱいいっぱいでございます・・・

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