mail-entry.0.4.0-test2公開しました

ようやくtest2です。test1に機能追加しています。
一時ファイルの書式が変更されています。もし何らかの理由で一時ファイルが残っている状態でcgiを入れ替えてしまうと、エイトリー内容がとてもおかしなものになってしまいます。念のため、処理するべきメールのない時にcgiの入れ替えを行ってください。
test1の時よりはやばくないけどもしかしたらダメかもしれないテスト版をダウンロードするにはここをクリック!最新版をどうぞ。

追加機能は以下の通りです。

  1. メール本文が空白行で始まっている場合は、その行を無視するようにしました。
  2. メールソフトの挿入する自動改行を削除することが出来るようになりました。Entourageを常用するようになったので・・・。$cr-cutで指定します。1で有効、0で無効。初期設定は0(無効)です。
  3. 自動改行削除は、携帯電話・PHSからのメールには働かないようになっています。$hady_phone_domainに指定されたドメインのメールを、携帯電話・PHSからのメールと判断しています。


test1へ当てるパッチを同梱しています。設定を追加した影響で、うまくパッチが当たらないかもしれません。ソースコードの変更箇所は、パッチを参照してください。そろそろコードと設定ファイルに分けるべきですかねぇ。

解説です。
自動改行の削除は、板屋かえでの覚え書きさんで掲載されていたコードをもとしてに組み込んだのですが、私の好みに合わせてあります。動作は単純。直前に改行以外の文字がある改行だけを削除しています。ですから、改行が2つ連続でされていると、改行は1つ残ります。行替え、段落替えでは、改行を2つ入れたり3つ入れたりしてください。

また、$hady_phone_domainに指定されたドメイン(厳密には文字列)を行末に含むアドレスのメールは、自動改行の対象となりません。携帯電話などのメールの場合は、自動改行されてしまうことがないはずなので、こうしてあります。思いつくだけのドメインを列挙してありますが、足らなかったら追加してください。

本文先頭の空白行の削除は、個人的な都合によるものです。たとえば、そのまま必要事項を記入すればサイト更新に使えるように、投稿者名やカテゴリーを書き込み済みの書式を携帯電話にmail-entry用のアドレスからメールしたとします。現地でそのメールに返信をすれば、カテゴリ指定などをいちいちしなくても投稿が出来るのですが、携帯のメールって、返信しようとすると先頭に空白行が入るじゃないですか。あれをいちいち消すのは手間ですし、消し忘れてしまうかもしれません。そんなわけで、mail-entry側でそういう空白行は無視するようにしましょうと、そういうわけです。

9月1日に、地元の総合防災訓練に災害ボランティアの通信訓練担当として参加するので、その訓練内容にあわせての急な機能追加だったりします。これで実際に訓練に使用してみて、どんな結果が出るか。楽しみなような、失敗したらどうしようかとか、ドキドキしますね。

湖西災害ボランティアのWebサイトは、当日朝9時頃から刻々と更新されていく予定です。たぶん。でも1時間に3つぐらいとかの少なめになりそうですけど。準備に手間取ったら何も出来ないかもしれません。あぁ、怖い。無事に出来てるか、お時間有りましたらのぞいてみてください。

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