WWDC 2013雑感 MBAには惹かれます

WWDC 2013の基調講演も終わって早数日。即日発売となったMacBook Airは、Apple Store Onlineでは未だ出荷予定日が24時間以内となっていて、意外に在庫が潤沢なんだなと不思議に感じております。

昨年はMacBook ProにRetinaディスプレイモデルが登場し、一月ぐらいしてから私も入手できたのですが、今回のMacBook Airは待ち望んでいたものの、まだしばらくは手元のMacBook Air late 2010で粘るつもりです。late 2010と比べたら速さは圧倒的でしょうし、バッテリーの持ち時間も数倍になっていて今すぐにでも乗り換えたいのですが、iPad miniとの兼ね合いで微妙な立場に立たされています。

最近、出張のために泊まりで出かけても夜はAirを開くことが少なくなっていまして。仕事する元気が残らなくなってしまいました。出張と言っても中身は研修が多く、とはいえお寺の研修ですからAirを開いてどうこうする機会もあまり出くわしません。ホテルに戻ってその日の内容をまとめるのにはやはりiPad miniでは辛くてAirの出番となるのですけどね。その元気がなくて出張が終わってからやるようになってきて・・・

WWDCの話題をそろそろ始めましょう。

iOS7は、アイコンデザイン以外は大変待ち遠しい内容でした。すでに出来て当たり前の事も多いですが、それをアップルクオリティで実装すること重要なのです。中途半端ではイカンのです。デモ機はiPhone5でしたから、例えiOS7リリースと同時に新型が出ても、iPhone5であればストレス無く使うことが出来るでしょう。ベータ版に触りたいぐらいです。

OS Xは10.9。Mavericksと名付けられました。最初に思いつく弱点としては、Mavericksと打つのが難しい点でしょうね。アメリカ人には良いのかも知れませんが、日本人には厳しいです。これからしばらくは地名が使われるという話ですので、この機会に地理の勉強をしましょうか。

OS X 10.5 Leopard以降の流れとして、奇数バージョンではOSの機能を拡充し、偶数バージョンではそれを洗練するというのがありますが、その流れから外れず、意欲的な機能拡充が施されたバージョンになりそうです。

久し振りにカレンダーも改良されますし、プッシュ通知も実装されると言うことで、これは楽しみです。ただ、プッシュ通知については心配が多いです。iPadのWiFiモデルで、機能としているとは言いがたい状況です。iPhoneからFaceTimeでiPad WiFiモデルを呼び出しても、一向に反応がありません。iPadで通信をした後だと着信するのですが、ビデオ電話代わりに使うには用を為しません。

これは、フォトストリームの共有やメッセージについても同じです。私のやり方がおかしいのかと設定の点検ややり直しもしましたが、改善はされませんでした。在所のお義母さんに使って貰おうと贈ったのですが、こんなことなら維持費がかかってもセルラーモデルにしておけば良かったと後悔しています。

同じようなことにならないといいのですけれどね。それとも、やはり何か使い方が違っているのでしょうか。

iBooksは悩ましい存在です。いよいよOS X上でも読めるようになるわけですが、それでもまだ心配。将来Mac以外の環境に移行するつもりは毛頭ありませんが、Kindle以上にどんな環境でも読めるようにならないと、iBooksで本を買う理由が出てきません。

そもそもKindleでコミックを集め始めていますから、今さら移行するなんて、よほどメリットが無い限りありえません。どうやって広げていく気なんでしょうね、iBooks。そこの所は気になります。

OS Xも、iOSも、大変楽しみなWWDCでした。早く世に出てきて欲しいです。でも、iOS7のあのアイコンデザインは・・・もっとかっこよく出来たとおもうですけどねぇ。

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