やっぱりiPad miniのセルラー版に惹かれる

Nexus7の性能は必要十分で、来月ソフトバンクiPhone5でテザリングがスタートすれば、Bluetooth経由でつないでストレス無く車内で使うことが出来そうです。

それはそれでとても良いことなのですが、ナビアプリだけを比べるとどうしても劣ってしまいます。iOSには、MapFanがあるのです。

iOS6純正マップのナビアプリでもナビ性能はかなりまともです。探索してくるルートには文句を付けたいときもありますが、地図データさえ正確になれば十分使い物になります。

Nexus7搭載のAndroid純正ナビアプリも、iOS6と同じく探索ルートの質以外はよく出来ています。どちらにも言えるのは、ナビ中の画面に表示される情報の少なさ。建物名すら出ませんので、それが不満と言えば不満。すっきりしすぎてるんですよね。

信号待ち中に、あの建物は何だろうと話しかけられても、すぐに分からないのが残念なのです。

Nexus7の音声認識は相変わらず高精度で、不満は無いです。専用機など比べようも無いほど良い質です。

ただ、専用機には、普段よく走るルートを記憶して、ルート探索に反映されてくれる機能があります。自宅までのルート探索をした際に、普段使う道を優先して案内してくれるのです。

自宅付近でのナビは必要ないのですが、出先から自宅まで探索して、途中でナビを解除するのは面倒ですから、必然的に自宅到着までナビが案内してくれることになります。近道を通る度にリルートされるとうっとうしいですよね。

その機能すら完璧では無く、抜け道クラスの道は案内されませんが、ストレスの軽減にはなっています。グーグルさんなら、実際の走行ルートを記憶して探索結果に反映させるぐらい、造作も無いことだと思うのですけどね。

というわけで、MapFanがある分だけiPad miniに分があると思います。もちろん、GPS搭載のセルラー版という前提付きで。

もしかしたら、今はiPhone5の解像度に対応していないMapFanがそれに対応した際には、地図表示が広くなって十分にナビ代わりになるのかも知れませんけれどね。ポータブルナビって、5インチぐらいの製品が多かったですよね。4インチでも意外といけちゃうかも。

そしたらNexus7の立場は・・・

元手が安かったとは言え、それはショックなことになるんだろうなと、感じています。そういう意味でも、ナビ中の地図に表示する内容を増やして、ルート探索機能の精度向上を願います。手放せなくなるくらいのモノを。

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