MODUL.JPという破壊神

美女とリュックの写真を撮る専門家でいらっしゃるところのいしたにまさきさんが、なんかまた美女の写真を撮ってるなーと思ったら、新しいWebマガジンをプレオープンしておりました。

MODUL.JP

どんなものであるかはご自身で説明なさっているaboutページを一読していただければすんなりと腑に落ちると思います。文章が上手いって、いいなぁ。

タニマチ(スポンサー)と読者と書き手、それぞれが喜べる状況を作り上げてくれそうで、楽しみです。

ステルスマーケティングの話題が時々賑わせていますが、MODUL.JPははっきり「タニマチPR」と記事に付くそうですし、そもそもMODUL.JP全体でタニマチに忖度しますと宣言してますから、読む方もその気になって読めます。いいことです。

そのメーカーが好きな人であれば、PR記事すらも大好物なのです。むしろ読ませて欲しいのです。紙媒体の雑誌のページの端にPRと書かれている、むしろそれは広告、という記事だって、美味しくいただきます。

タニマチ制度だと、タニマチ以外の広告は載らないでしょうから、余分な広告がないってことで、それも嬉しいですよね。

心配なのは、タニマチが増えすぎて、好きなメーカーと嫌いなメーカーが入り乱れてきたらどうなるのかなといこと。そんなにたくさんのタニマチは募集しないのかなぁ。

まだプレオープンということで、記事の量もほとんどない状態ですから、一体どんなことになっていくのかまだまだ想像もつきませんけれど、その過程も含めて楽しむといいのではと思います。

それにしても、MODUL.JPがある程度世間に認知されることになったら、いろんな媒体に影響を及ぼしそうです。世の中のメディアに現れるどんな記事も、完全にニュートラルなんてことはないということを多くの人がはっきりと認識すると思うのです。

ニュートラルでないものを、極力ニュートラルであるように捉えてもらうにはどうしたら良いかと言ったら、「タニマチPR」に類する何かを記事タイトルに表すことになるでしょう。

「○○党忖度」とかついたら面白いですけどね。そんな世界になったら、大手を振って「下野なう」ってかけるじゃないですか。面白い。そういう意味で、MODUL.JPは「マガジン」だと言ってますけれど、メディアに影響を与える、いや、影響どころじゃなくて、破壊神になるんじゃないかと、期待しています。

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