FileMakerでお仕事

お寺の重要書類の1つ、過去帳。お檀家さん各家のご先祖様の戒名や命日が書き込まれている帳面です。

最近ではそれをデジタル化して管理するのが主流となっていますが、正太寺では20年以上前からデジタル化していました。PC-9801の時代です。

N88-BASICで当初は組まれていました。ソフトウェア開発業者に依頼して、当時60万円ぐらいかかったそうな。それをMS-DOS上で動くBASIC、たぶんMS-BASICのはず、それに移植しました。次にWindows時代に対応するために、Delphi2.0にて一から開発し直し、データは移行プログラムを組んで移行しました。大学生時代の初のまともな自作アプリです。懐かしい思い出。

PRONOTE miniか、EPSONのENDEVER、どちらかで開発していたような記憶が。

その後、DelphiをたまにバージョンアップしてはWindowsのバージョンアップに対応させていましたが、とうとうWindows8にて動作不能となりました。

データベースにParadox形式を採用し、エンジンには必然としてBDEを使っていましたが、インストール出来なくなってしまいました。もしかしたら、もうしばらくするとなんとかインストールする方法がネット上に現れるかもしれませんが、そろそろ潮時と判断です。

そうなる前になんとかしようと、FileMakerを購入して新たな過去帳の開発をスタートさせていたのですが、いまいち気分が乗らずに、結局間に合いませんでした。Accessとも流儀は違いますし、使いやすいと評判の部分がいまいち実感出来ずにいました。

いよいよお尻に火が付いて熱を入れて取り組んでみまして、今日、ようやくずっと壁になっていた部分を乗り越えることが出来ました。

その壁の、一番最後に引っかかっていたのが、値の受け渡し方法。

get(スクリプト引数)という関数で、スクリプト起動時にセットした引数を受け取れるのですが、これが私にとっては大変なくせ者でした。

検索条件(単純な数字)を引数として渡して、別のフォームでその結果を表示するというだけのスクリプト。元のフォームのスクリプトから別のフォームに対して処理が加えられ無さそうというのに気付くのにも時間がかかりましたが(なので別のフォームのスクリプトを起動するスクリプトを書く)、その際に渡した引数の使い方で引っかかりました。

ダイアログに表示するだけなら「get(スクリプト引数)」をメッセージ欄にセットするだけで良いのに、検索条件に使うには、いったん変数に格納してから使わないといけないのでした。

たったこれだけのことなのに、少しずつ処理を変えながら何度もトライして、解決するのに2時間ほどかかりましたよ・・・

こういうトライ&エラーを繰り返すと、処理系の設計思想が身に染みて覚えられます。習得には必要な過程です。

もういくつか、同じような経験をすれば、FileMakerにとても愛着を持って向き合えるようになりそうです。簡単なことがなかなか実装出来ないこの期間は、とても歯がゆく辛い期間です。でもMacとWindows、双方で使えるデータベースとしては、無二の存在。

なんとしても手中に収めたいと思います。

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