CaptyTV Hi-Vision、予約録画対応したものの

久しぶりに書きますねぇ。CaptyTV Hi-Vision、11月28日に、ようやく予約録画に対応するアップデータが登場しました。これで基本機能は整ったことになります。今後はダビング10への対応ですね。ピクセラと言うことで、iPhoneやiPodといった機器への簡単な転送が実現されることを期待したいです。

さて。前回のアップデートで録画に対応したことと同時に、Evernoteの画面キャプチャ機能への対策がなされました。他のキャプチャソフトに対する動作は知りませんが、Evernoteが起動していると、画面表示も音声出力もなされません。もちろん録画も出来ません。Evernoteの常駐機能のみが立ち上がっていても、動作しません。

ユーザーの考える理想的なキャプチャ防止動作としては、キャプチャソフトがキャプチャ動作をする瞬間のみ、それを妨げるというものです。特にEvernoteはキャプチャ機能はメインではなく、情報を蓄積するのがメインの用途です。私は常に起動しておいて、Webの情報をクリッピングしたり、メモを書いたり、蓄積した情報から検索したりしています。

まあでも、CaptyTV Hi-Visionがリアルタイム録画しかできないのであれば、録画の時だけ終了するということも、手段の一つでしょう。しかし、予約録画に対応した今となっては、それはもう、あり得ない手段です。

CaptyTV Hi-Visionの予約録画機能は、スリープからの復帰には対応しません。これがそもそも問題有りなのですが(crond使ってスリープ復帰は簡単に出来るはずなのですが)、さらに予約録画であっても起動時にキャプチャソフトのチェックが入ります。Evernoteを終了させるのを忘れると、予約録画に失敗するということなのです。

そして画面に映像が表示されます。録画中はモニタの省電力モードへの移行もキャンセルされますので、録画している番組は、常に表示されることになります(ただし、ボリュームはミュートされます)。これ、嫌ですよ。

現在の所、モニタ一体型のMacにしか対応していないのですから、予約録画中は番組が表示されっぱなしです。予約録画の時は画面を隠す設定にするとか、選べればいいと思うのですが。実現するのに技術的には非常に簡単なロジックだと思うのですが、なぜそういう設定がないのか理解に苦しみます。

作ってる人、常用していないんだろうなというのが、伝わってきますよ。

まあ、将来的にはダビング10への対応も予定されているという話ですから、まだアップデートがとまるわけではないと思うので、細かな所での使い勝手の向上にも、手抜かり無く取り組んでもらいたいものです。

一昔前のPC用チューナーと思えば安価な製品ですが、それでも簡単に手が出る価格の代物ではありません。iPhoneのように、次第に使い勝手が改善されていくことを願っています。そりゃあもう、真剣に。

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