9ヶ月目のiBook生活

昨年5月に手に入れたiBookも、早9ヶ月目に突入しました。早いものです。この間、OSのメジャーアップデートがあったりしましたが、その辺りは前回の5ヶ月目のレポートの通りです。

前回のレポートから数えても4ヶ月。OSもマイナーアップデートが繰り返され、10.3.2になっています。セキュリティやSafariなどのソフトウェアのアップデートもありました。そのせいか、現在はほぼ快調に動作しています。

Safariも先日の1.2が公開されてから、ページが途中でとぎれたりといった現象にもまだ遭遇していません。使い込みが足りないのかもしれませんが、良い傾向です。ATOK15の修正パッチもずいぶん前に登場して、たいした不便も感じずに過ごしています。

相変わらず子気味の良いキータッチ(個人の嗜好によりますけど)も健在です。

問題が起こると言えば、Linuxサーバにある共有フォルダへのアクセスが時々激しく遅くなることでしょうか。虹色カーソルくるくるです。一度こうなると、再起動しないと直りません。原因もよく分かりません。なんなんでしょうか。

ソフトウェアに感じる不満点はこれぐらいなものですが、ハード的にはやはり性能面での厳しさを感じます。ハードディスクの空き容量もとうとう10Gを切るところまで来ました。ここまでくると精神的に余裕がなくなります。OSも安定性を欠くんじゃないかとか思ってしまいます。Windowsじゃないからそんなこともないのでしょうか。この辺り、まだまだ未知の世界です。

もともと30Gしかないのは、今時ではやはりちょっと少ないかな。最近はCDを買ったりレンタルしたりということがあまりないのでiTunesのデータは増えないのですが、写真データがガシガシ増えます。先日行ったボランティアでは、2時間のイベントで130枚撮りました。撮りすぎですよね。しかも整理は後回し。ハードディスクには現在1300枚超の写真が入ってます。そのせいなのかわかりませんか、iPhotoの動作がとても遅く感じます。前はこんなこともなかったような。
先日触ったPB15inchがとても速く感じてしまいます。

そして一番の不満点は、相も変わらず液晶とパームレストの熱です。熱は、冬なので今は気になりませんが、夏になるとまた暑いのかと思うと憂鬱です。液晶も、起動直後のあの暗さは何なのでしょうか。使っているうちに明るくなりますが、バックライトがすぐ明るくならないのか、それとも目がしだいになれるのか。明るくなったと言ってもやはりメリハリが足りないですし、見づらさを感じます。
一番目立つ部分だけに、一番気になります。あー、これさえなければ。


それでも、全体的には非常に満足しています。mail-entryのようなものの開発が出来るのも、これがあるからこそです。標準状態でperlスクリプトが動き、Webサーバも簡単に動く。開発に必要なものはすべて無料で手に入る。基本はUNIXなのでそのあたりの情報はWebにいくらでもあります。「UNIXの利点が分かる人には」非常に楽しい機械です。
UNIXってなんじゃらほいという人にも、十分楽しい機械です。今のところはウィルスに振り回されなくていいですし。Windowsによくある変な挙動もないですし。うちのXP、デスクトップにアイコンを作ると、他のアイコンがはじき出されたりするんですよ。あれはなんなんだ。
とにかく、使っていて楽しいと感じます。Windowsでは味わえなかった感覚です。

画像をバリバリに扱いたい現在の心境ですとCPUがG3な我がiBookはちょっと力不足ですけど、それを除けば、不満点の非常に少ない良いパソコンです。購入当初からかわらず、良いパソコンだと思えます。
使い込んで不満点もだいぶ出ました。でも、それを分かった上で使うのも、また楽しいですよね。


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