ワイヤレスマウス

デュアルディスプレイを使うようになってから、やっぱりマウスは必要でしょう、ということになり、アップルワイヤレスマウスを購入しました。Bluetoothなマウスです。iBook G3/800/CDにはもちろんBluetoothは入ってませんので、USBアダプタも一緒に。

写真を載せてないので分かりにくいとは思いますが、一応レビューです。

まずはBluetoothアダプタ(USB)。差し込むだけで認識されます。付属品もありません。USBポートにさし込んだときにはみ出すサイズは、ちょうどcontrolキーとAキーを合わせた幅と同じぐらいです(本体の縁は除く)。結構小さいですが、邪魔にはなります。なにかに引っかけたら壊れそうです。さしたまま鞄に入れるのは現実的ではありません。かといって頻繁に抜き差ししていたら接点不良になるんじゃないかという不安もあります。USBメモリが存在しているぐらいですから、よっぽど平気なのでしょうが、でも気になります。やっぱり内蔵が良いですね。iBookG4がうらやましい。・・・PBG4はもっとうらやましい・・・

本題のマウスです。CDが一枚ついてきました。中にはキーボード&マウスソフトウェアと、Bluetoothファームウェアアップデータが入っています。ソフトウェアをインストールしようとしたら、もう入っていると言われました。Pantherならインストールは不要なようです。ファームウェアアップデータは、アップルのサイトにあるのと同じもののようです。こちらはアップーデートする必要がありました。
その後は、システム環境設定でマウスを認識させる作業をします。説明書を見ながら、なんのトラブルもなく終了。適当にクリックしていけば出来ました。
しかし、マウスの動きが遅すぎます。軌跡の速さの初期設定が遅すぎるようです。「キーボードとマウス」にある「マウス」タブから設定が出来るらしいのですが、ありません。ログインし直す必要があるらしいです。私はそんなこと知らないので、とにかく再起動しました。困ったら再起動です。
再起動すると無事にマウスタブに出会えました。軌跡の速さを右から2番目のところにしました。私にはこのぐらいが一番扱いやすいです。
マウスの感度は良いですね。Windows機での動きと微妙に違うらしくまだしっくりきませんが、これはトラックパットの時もそうでした。今回もそのうち慣れることでしょう。
このマウス、おもしろいことにクリックの強さを変えられます。電池ぶたを開けたところにあるスイッチを切り替えると、クリックに少し力がいるようになります。力のある欧米人には必要な機能なんでしょうか。私は軽いタッチが好きなのでそのまま使っています。
また、光学センサーのところにスライド式のふたがついていて、これが電源スイッチになっています。光学センサーを隠すようにスライドさせると電源が切れます。光学センサーを見えるようにすると電源が入ります。とても分かりやすいです。埃避けにもなりますね。
で、しばらく悩んだのがスリープから復帰した後のマウスの認識についてです。まず、スリープをさせるとマウスの電源も自動で切れます。光学センサーだけが切れてるのかもしれませんが、とにかく光らなくなります。
そして、スリープから復帰すると、マウスの電源は切れたままですのでマウスを認識してくれません。光学センサーのところのスイッチを手動で切って、さらにスイッチを入れても、やっぱり認識してくれません。正確には、1分半ぐらいしてから認識されます。
いろいろ試してみたところ、スリープから復帰した後にすぐクリックをしたら1秒から2秒ぐらいでマウスを認識してくれました。電源を入れ直さなくても、クリックによって電源が入るようです。コード有りマウスよりも一手間増えますが、これなら使い物になりますね。
でも、スイッチで電源を入れ直しても認識してくれないのはなぜなのでしょう。謎です。
とりあえず、トラブルも解決して一件落着。電池の分だけすこし重ためですが、コードがないのはかなり良いですね。第一印象は「それほどでもない」という感じでしたが、使っているうちにだんだん「これはいいな」と思うようになりました。良い買い物です。
リチウム電池が2本で700円弱するという話なので、それが一番痛いところでしょうか。どれくらい電池が持つかまだ分かりませんし。なるべく長持ちして欲しいなぁ

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