Safariの文字化け解消法

昨日紹介した、WebCore の文章途中での文字化けを解消するパッチだけど、一日試して問題が見られないようなので、公開してみることにした。新井さんのパッチを適用した、WebCoreHMDTv85 だ。


HAPPY Macintosh Developing TIME!さんのSafari Developer Newsに、Safariの文字化け解消法が掲載されました。

手順通りにやるだけですが、UNIXを知らない方にはもしかしたら敷居が高いかもしれません。試してみたところ、もばいる坊主内の必ず文字化けする部分も文字化けしなくなりました。これはうれしい!

掲示板への投稿時などは相変わらず文字化けするそうですが、閲覧する分には問題なしになったようです。

パッチを作成されたのは新井隆浩さんで、Macintosh Paranoiaさんで紹介されているのを発見して以降、どうやったら自分の環境でパッチを当てられるか調べていました。その過程で上記のHAPPY Macintosh Developing TIME!さんにたどり着きました。Macでソフト開発する人に欠かせない情報を日々紹介されているのですが、ここでも新井さんのパッチが紹介されていたんですよね。
サイトを一通り読んで、なんとなくどうすればいいか分かりました。分かってみれば単純でWebCore.frameworkというものを自分で作り直して既存のものと置き換えるだけです。ソースコードも開発環境もAppleより入手できるので、それを一部書き換えてビルドすればできあがり。
のはずなのですが、ビルドの最後の最後でどうしても警告が出るんです。「ビルドは完了した」と出るのですが、警告が出ているせいか、WebCore.frameworkを置き換えてみてもSafariが起動しません。
原因が分からず途方に暮れていたところ、昨日付けでビルドしたものを公開してくださってるではありませんか!
今日も随分がんばっていたのに今頃気づいた自分の間抜けさは、Safariの不満点がまた一つ解消されたことで忘れることにします。
いやー、快適です!

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